コロナワクチンに反対?
(今回は大雑把に書いてるので多少間違ってるところがあるかもしれませんがご容赦下さい。あともしかしたらこれを書いてるときにきちんと科学的と言える実験やデータが出てきてる可能性もあるのでそういうのを知ってる人いたら教えてください)
今回はワクチンについての話です。とりえあず自分の状態を言うとワクチンを打ってません。元々はワクチン様子見派でしたが今はコロナウイルスがこれ以上有害な方向へ変異するかどうかという意味で様子見しています。
これはワクチンを打つようにあるいは打たないように強制する目的で書いているわけではないです
ただ「自分はここに着眼点を置いて考えました。」という話です。これを読んでどう考えるかは皆さんにお任せします。これ読んで「打とう!」と判断してももちろん構いません。ということで着眼点の話です。3つあります
①「1960年代から発見された旧型等のコロナウイルスを今まで根絶できずに共生してきたこと」
②「それらに対しての薬やワクチン開発が出来ていないこと」
③「mRNAワクチンにおいては、今回が初の実用であること」
これらすべてはいわば歴史の話、事実です。専門の知識が無くても、皆が理解できるはずです。
これらはすべてできなかったという歴史・事実です。これらに対しての私の考えを以下に述べます。
まず①
みなさんご存じの通り?、旧型のコロナウイルス(4種まとめて以下旧型)から強力なものに変異したのが新型コロナです。(3種ありますが、以下ではCOVID-19の1種のみにフォーカスしたいのでこれを新型と呼称し,それ以外はざっくりまとめて旧型に含めます)
ならば旧型に対して人類がしてきたこと、出来なかったこと以上のことを新型に対して出来るはずがないです。
旧型が最初に確認されたのが1960年代らしいです。長い歴史、ある意味では実績を持ってますね。そこからこの2021年まで間で時折MARS等の変異を生み出しつつ共存してたわけです。ならば新型も同様ですよ。共存していく路線をまず第一に考えるべきです。
いやもちろん良いんですよ、「そんなことなはない!世界中の人間が、専門家が一致団結すれば新型に打ち勝つことが出来る!」とか「今までは症状が重くなかったから誰も本気出してワクチンとか作ろうとしてなかっただけ、本気出せは新型用のワクチンだって余裕!」とか「頑張れば60年以上続いた旧型から変異した新型をたった2~3年ぽっちで根絶できる!」なんて考えても。
ですがそれは今までの歴史・実績を根底から無視した上で語る性質の悪い精神論・根性論の類です。もし人にそれを納得させたいのであればこの60年の実績を覆せる根拠を以て話をして下さい。
私はそれが大嫌いなのでしません。この60年程の間コロナが人に感染して存在し続けた歴史・実績を重視します、60年前より今の方が科学技術が進歩しているとはいえど、本気出したからと言ってこの2・3年でどうにかできるとは思えません。
言うなれば学生が夏休み中に今までしてこなかった課題を最後の3日くらいで終わらせようとしているのと一緒です。突貫でやらないとできませんが、突貫でやればまともな解答なんて出てきません。確たる解を導くには相応の時間がかかります。それが世界規模の課題なら尚更です。ワクチンに於いても、解明するには長い目で見て10年単位くらいで考えるべきです。
②
これは①に続く話ですが、この①の歴史は同時に「まともな治療薬が開発できなかった歴史」でもあります。今までは症状が軽く緊急性が無かったせいで本腰入れてなかったのかもしれませんが、コロナの歴史とほぼ同等の歴史を持ってると言ってもいいと思います。何度も言いますが別に良いんですよ「旧型までは本気出してなかっただけ、今回の新型はイケる」なんて考えても。
旧型を研究してる科学者が世界中にいたと、今ももちろんいると思います。(何人いるのかは知りませんが、ウイルスの特効薬を開発出来たらノーベル賞ものと言われてるらしいですからそれなりにいるでしょう)
でも出来なかったんです。これはある意味「従来のコロナウイルスに対する治療薬が作れなかった」という科学的な根拠ですよ。科学者が作れなかったんですから。 もちろんその研究が無駄だとは思ってません。長い間行われた、培われた研究を軽視するつもりはありません、わずかながらでも効果はあると思います。それが今のコロナワクチンに貢献しているとも思います。でも決定打になる程とは、しかもたった1年ほどで出来るとは到底思えません。
(今のワクチンが一時しのぎでほんの少しくらいは効果あるかも知れないけれど、自分としては10年単位~半世紀レベルの規模で考えていたので一時しのぎをすること自体意味がないと思って今回のワクチンに関しては打つこと自体懐疑的です。あとは今のコロナがより有害に変異するかどうかの様子見中です。)
③
一方で③はmRNAワクチンに限定した話です。このタイプのワクチンが考え出されたのが1990年だそうです。そこから脂肪の殻?で成分を保護する技術が開発されて、ワクチンとして実現可能になったのが2005年から、それから色々経過を経て実用段階・治験するとかの状態になっていたとき、ちょうどCOVID-19が出てきたので、実用に踏み切った・・という感じのようです。開発まで30年くらいの歴史がありますが実用自体は初です、実用してからまだ1年経ってません。(これは正直、新し過ぎてどう考えたら良いものか難しいです。新しい試み自体は素晴らしいと思います。ただ、元々2回摂取すればOKという話だったのが半年くらいで3回目が~となっている状態ですからね…どう捉えるかは皆さんにおまかせします)
これをどう判断するかは大まかに二つ考えないといけません、「打ったら何かしらな影響があるか」「今回のコロナウイルスに対して、そもそもワクチンと言えるほどの効果があるのか」の二つです。
今回は前者の心筋炎だの高熱出すだの長期的な影響だの云々は置いて、後者を考えます。理論的にはこれで出来るということなのでしょうけどコロナウイルスにおいて効果があるのか?というのがまだ詳しく分かってません。よく言われる「科学的な根拠がない」ってやつです。まあ当たり前ですよそんな実験や証明なんて未だ誰もやってなかったんですから。今がその実験の真っ最中ですよ。
(ちなみに何かしらなことに対して効果が有るか・無いか、ということに関する「科学的な根拠はどちらも”有る”」でないと化学的な知見とは言えません、どうも「~に効果が無いという科学的な根拠が”無い”」のような文言を「科学的に考えてそんなことない」という意味合いと誤認しているように見受けられる人がいるので言っておきます。
「化学的な根拠が無い」という言葉は「誰もその事象に関して科学的に証明してないから人類ではそれが”真か偽か分からない”」と捉えるのがおおよそ正しい認識と思った方が良いです。)
だから今回のコロナ騒動に関しての事象についても同様に、効果が有るにせよ無いにせよそのほぼすべてが科学的な根拠が無いです。今現在その証明をしようと研究してるんですから、まだ出来てないですよ。ここ2・3年で起きて原因もまだよく分かってない事象に対してすぐに科学的な証明はできないです。そして分かってないから、データを取ってもそれが科学的であるか否かの検証が難しい状況です。
そんな状況の中でも「初の実用で打ったmRNAワクチンがしっかりとワクチンとしての効果を発揮してくれるはず!」と考えてもいいですよ。
でも私は博打が大嫌いです。リスクに関しても効果に関してもしっかり判明していない中で博打打つほど、自分の体は危険な状態ではないと判断しています。現状を見て不安な人がワクチンに縋ろうとするのも分かりますが、コロナの歴史を鑑みてこのままアルファだのデルタだのの変異で弱毒化しないなら旧型同様半世紀以上は続くと、ワクチンも2回や3回打てば終わりではなく、打つなら今後も打ち続ける前提で考えないといけないと思います。なので長期的な影響も考慮した上で判断したほうが良いと考えています。
半年くらいしか効果が無いワクチンを打ち続けるのか? 2回目で高熱を出す反応があるなら、半年くらい間を開けるとはいえ5回6回…と繰り返し打ってもずっとこの程度の反応で抑えられるのか、或いは打つたびに少しずつ反応が悪化していくのか?ワクチンに耐性が出来て打つたびに効果が薄くなったりしないか?ということなどに加え、自身の年齢や持病等を考慮した上で打つか打たないか判断した方が良いと思います。(相当な高齢だったり疾患を持っている方、ただの風邪で何日も治らず寝込むくらい病弱な方じゃないと打つ必要はないと私は思います。ただ私は医者ではないので各自の健康状態を医者に診てもらって打つか打たないかその方の判断を仰いで下さい)
ということで以上の①②③を基に自分としましては、
今のところ、ワクチンは年齢的にもリスクがあって、しっかりと効果がある薬とは言えなさそうで、コロナは年齢的にそもそも重症化はしなさそうだし、わざわざ半年ほどしか持たない僅かな効果のためにそれ以外のリスクや副反応を負う必要が無く、打ったところで他人に感染させるリスクも半年しか持たない上にそれ以外のリスクを負う博打を同様に半年ごとに打ちたくないのでワクチンを今のところ打ってません。(打つならファイザーみたいにワクチンの成分が薄いのを一回、パスポートのために打ちますかね) 以上です。