#音楽レビュー
2020年代前半 ベストアルバム
2020年代前半にも素晴らしいアルバムがたくさんリリースされた。私のお気に入りを50枚、好きな順で記録しておこうと思う。
50位 Kokoroko 『Could We Be More』(2022)アフロジャズ。都会的な暑苦しさや迫力ではなく、ビーチリゾートで聴きたくなるような心地よさや爽やかな雰囲気。ギターやシンセの繊細な使い方はインディソウル(Moonchildなど)にも近い。私はEzra C
2024年ベストアルバム (旧譜)
今年よく聴いていた旧譜8枚を乱文と共にまとめておきたい。一応よく聴いた順にランキング形式。
8位 The Pale Fountains 『...From Across The Kitchen Table』 (1984)自分という人間は社会にとってどういう存在なのか、他人より「上」なのか、それとも無能なのか、こんなことしたらどう思われるだろうか、そんなことを気にしながら人間は生きている。見ず知らず
2024年ベストアルバム (新譜)
理屈で傑作だなと分かるアルバムは大量にあるけど、聴いている間本当に楽しくて、聴くたびに毎回感情を動かされて、そのアルバムを聴きたいがために朝起きるような、そんなアルバムは決して多くはない。
※下線は個別レビューへのリンク
20位 Jembaa Groove 『Ye Ankasa | We Ourselves』優しいアフロジャズ。ベルリンのパパ友が結成。まろやかで穏やかだけどレイドバックし過ぎな
2024年 8-12月 楽しみなアルバム (随時更新)
今年も半分以上終わったが、楽しみなアルバムはまだまだ控えている。むしろ毎年8〜10月が私にとって一番ピーク。取りこぼしの無いよう、改めて整理しておきたい。しばらくは随時更新しようと思う。(下線はレビュー記事にリンク)。
8/23 Fontaines D.C. 『Romance』現代最高の若手ロックバンドの一つ。ここまでリリースされている3曲はどれもバラバラなのでサウンド傾向について予想するのは難
2021年上期 好きなアルバム
上半期のお気に入りをまとめておこうと思う。順位には特に拘りは無いが、付けといた方が後々色々思い出せるため。
10位 Crumb - Ice Melt
謎、薄気味悪さ、神秘性。情報が全てネット上に開陳される現代においては、それらはなかなか身に付くものではない。それをこのバンドは持っている。Portisheadのインディロック版のような存在になっていくのかもしれない。その佇まいが好きだが、やや曲が
2020年 次点、ガッカリ、旧譜
ここでは、10位に入るほどではないけど好きなアルバム、逆にガッカリしたアルバム、そして今年よく聴いていた旧譜を挙げたいと思う。
■次点......5枚Braids - Shadow Offering
Radiohead『In Rainbows』の影響が感じられるまろやかな音響と静かな緊張感。Ulrich Schnaussや彼が加入した後のEngineersを思わせる控えめでクリアなシンセ。好き
2019年 好きなアルバム
自己紹介文をもりもり書くよりも、こっちの方が分かりやすいと思うので、投稿。特に順位はない。
Al Sunny - Planets
懐かしのヨットロックが最近流行っている。フランスのネッドドヒニーと呼ばれる人のセカンド。お手本のようなヨットロック/AORをコンパクトに聴かせる好盤。
Blueprint Blue - Tourist
Al Sunnyと同じく、ヨットロック界隈から。このバンドは