The 1975 『Being Funny In A Foreign Language』(2022)
6/10
★★★★★★☆☆☆☆
前作『Notes On A Conditional Form』で顕著だった過剰なまでの実験精神/先進性とは真逆の作風に仕上がっている。「コンパクト」「シンプル」という言葉でこのバンドのアルバムを言い表すのは初めてだ。
"Caroline", "I'm In Love With You"を筆頭にソングライティングは臆面も無くキャッチーで、安直な印象すら受ける。サウンド面でも新たな挑戦や耳を引く要素はほぼ聴こえてこず、単純明快で敷居の低いものに