Editors 『EBM』(2022)
8/10
★★★★★★★★☆☆
停滞していたバンドが作り出した過去最高にバキバキな新作。それを可能にしたのは、エレクトロミュージックを主戦場とする新メンバーだった。結成20年・7作目とは思えない気概と迫力と躍動感に満ちている。
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前作『Violence』(2018)の制作に途中から参加していたBenjamin John Power (Blanck Mass, Fuck Buttons)が正式加入してからは初のアルバムとなる。ここ数作、アイデアの枯渇を感じていたバン