教科書が参考書化している…

検定教科書が,内容は丁寧に,見た目は派手になって行く…
その教科に興味を持たない生徒の注意を引くようにという工夫.
網羅的に書かれた事典タイプの参考書のように見える.
一見すると分かりやすそうなのだが,教科書の側から大量の情報が一方的に送られてくる.まるでテレビのように.

本当は?実体験が学ぶ必要性をプッシュし,学生自身が能動的に教科書にプル・リクエストを送らねば「主体感」を持った学習は成り立たないと思うのだが?

微妙に分かり難い教科書の方が「なんで?」って疑問を誘発できて,能動的に知りたいという欲求を生じさせる潜在的な魅力を秘めているのかもしれない.

声の文化/文字の文化,手書き/活字,絵本/紙芝居,言語ベースの書籍/近代メディア(写真・録音技術)の違いを色々と学んだ上で感じたこと.

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