中之島バラ園7「紫色のバラたち」
「写真だけじゃなくて少しバラの話も一緒に書きたいな」と思って始めた中之島バラ園シリーズも7回目。
みんな読んでくれてありがとうー。
今日は紫色のバラたちを紹介したい。
最初は「スターリングシルバー」という品種。
(写真の下に文章が続くよ)
名前 スターリングシルバー
作出国 アメリカ
作出年 1957年
作出者 フィッシャー
系統 ハイブリッドティーローズ(HT)
元々「スターリングシルバー」はアクセサリーで有名なティファニーというブランドがアメリカの業界内でこの色の基準を設定して現代にも受け継がれている。
純銀92.5%、銅7.5%で美しい光沢と強度を持つ。
詳しい説明はティファニーの公式ウェブサイトより。
バラってイメージ的にファッションブランドとも相性が良いよね。
「ティファニー」という名前がつけられた品種も存在するよ。
そして今日はもう1つ。
上のスターリングシルバーが交配親になっているバラ。
だから子供になる。
色はほとんど同じ紫色。
「ブルームーン」という名前。
これは花びらが開き始めた頃。
開くほどよく香る。
名前 ブルームーン
作出国 ドイツ
作出年1964年
作出者 タンタウ
系統 ハイブリッドティーローズ(HT)
これはとても香りが良い。
ブルームーンはバラの中では有名な品種なので日本の多くのバラ園で見ることができると思うよ。
今日はおすすめの紫色のバラの話でした。
では、また。