見出し画像

中之島バラ園2「見た目は同じだけど、違う」

今日のnoteのタイトルを書いていて、なぜかスタジオジブリの『となりのトトロ』という映画でさつきとメイちゃん姉妹が「夢だけど、夢じゃない」と言っていたのを思い出した。

映画ではなくバラの記事なんだけどね。

そんな感じでゆるく始まる今日の話。

バラは様々な色があるけど白色はとても綺麗。

その中でもドイツのコルデス社で作出された「アイスバーグ」と呼ばれる英語で「氷山」という意味のバラは世界的に有名。

ドイツ語の方の名前は「シュネーヴィッチェン」で「白雪姫」という意味。

中之島バラ園ではドイツ語の名前が使われている。

こんなバラだよ。

画像1

名前「シュネーヴィッチェン(アイスバーグ)」

作出国 ドイツ

作出年 1958年

作出者 コルデス

系統 フロリバンダローズ(F)

この系統の特徴は四季咲き性で全体は少し横に広がり、まるで花束のように先に数輪の花が房状に咲く。

高さは1.3mくらい。

花の色や形を見やすいように1つだけ撮影しているので「これがそのバラかー」と思ってもらえると嬉しいな。

アイスバーグは「フロリバンダローズの最高傑作」と言われるくらい高く評価されている。

そしてこちらのバラ。

つる状で全体の形は違うけど実は上と全く同じ。

「つるシュネーヴィッチェン(つるアイスバーグ)」という名前。

写真を載せるね。

画像2

約3mのレンガの柱。

これの左右にバラが植えられているのでボリューム感がある。

一体いくつ花があるのかと思うくらい多い。

でも一つ一つをよく見るとコルデス社が1958年に作出したものと全く同じアイスバーグ。

画像3

名前「つるシュネーヴィッチェン(つるアイスバーグ)」

作出国 イギリス

作出年 1968年

作出者 カント

系統クライミング・フロリバンダローズ(CIF)

つるバラの方はドイツのコルデス社が最初に作出した10年後にイギリスで作出された。

白いバラといえばアイスバーグ。

コーヒーといえば深煎りが好きだな。

と、最初にジブリの映画を書いたように時々違う話題も入れてくるのがポトスタイル。

では、また。

いいなと思ったら応援しよう!