どちらもすごく魅力がある。
フランスで始まったテニスの全仏オープンでスペインのラファエル・ナダルが男子シングルス(1対1の試合)の1回戦で勝った。
3月に肋骨の疲労骨折が見つかってしばらく試合に出場できなくなり、最近も足の不調など様々な不安を抱えていたがナダル自身の言葉はメディアの前ではいつも前向きだ。
しかしプロテニス選手は孤独だと思う。
最高のコンディションを保つためにいくら有能なサポート役の人たちがいてもコートでは自分と対戦相手だけ。
俺は個人競技のスポーツが好きだ。
ミスをしても誰のせいにもできない緊張感。
だからこそ優勝した瞬間に選手の心の底から湧き上がってくる喜び。
ナダルは今年の1月にオーストラリアで開催された全豪オープンで優勝した。
あの時の喜び方はすごかった。
今回の全仏オープンで勝てば「四大大会」と呼ばれる試合は次にイギリスのウィンブルドン選手権とアメリカの全米オープンが待っている。
ぜひ頑張って欲しい。
今日はテニスの話に続いてナダルの母国のスペインで作出されたバラのことも書きたいな。
まずは写真を2枚。
どちらも同じバラだよ(中之島バラ園で撮影)。
こんな咲き方。
名前 スパニッシュ ビューティー
作出国 スペイン
作出年 1927年
作出者 ドット
系統 ラージ・フラワード・クライマー(LCI)
LCIローズはランブラー、ハイブリッドティー、フロリバンダという3つの系統が入っているバラ。
いや、なんかカタカナばかりでごめんねー。
この説明だけで記事が1つ書ける気がする。
つる状に伸びて花がたくさん咲く「つるバラ」と思ってもらえれば。
バラはフランスやドイツ、イギリスで作出されたものがとても多いのでスペインのバラも載せたいと思っていた。
今日は前半にテニス、後半にバラのことを一緒に書いたちょっと普段と違う記事になったね。
テニスとバラ、どちらもすごく魅力があるから。
では、また。