スイス金融大手UBSがクレディ・スイス買収に同意。
スイスの金融大手UBSがクレディ・スイスを買収することに同意したとブルームバーグニュースの速報を見て、月曜日の朝から始まる日本などアジア市場に間に合わせたなあと感じている。
今日の俺のnoteで引用しているニュースは全てブルームバーグから。
クレディ・スイスは前から色々と不祥事を起こしたり、損失を出したりネガティブなニュースばかりだったけど一応大手金融機関だった。
まず最近起きたアメリカのシリコンバレーバンクの経営破綻から「金融不安」という言葉が投資家だけではなく一般の人たちまで不安にさせた。
しかしアメリカの金融当局もさっと動いて預金を全額保護したり「大丈夫」という感じの対応をして、ほんの少しの間だけ落ち着きを取り戻しつつあった。
でも、なんやかんやで銀行の悪いニュースが色々出て、アメリカ国内だけではなくヨーロッパのクレディ・スイスまで注目されることに。
最初にみんなを「えっ・・・」と不安にさせたのが、過去2年の財務報告の管理や手順について「重大な弱点」があったと最近自ら認めたこと。
そして良くないニュースは続いた。
クレディ・スイスの筆頭株主であるサウジアラビアのサウジ・ナショナル・バンクの会長であるアンマル・フダリさんがクレディ・スイスに追加投資をすることはないと言った。
これをブルームバーグが報じてニューヨーク市場を直撃。
その後、スイスの金融当局や中央銀行にあたるスイス国立銀行が「必要であればスイス国立銀行はクレディ・スイスに流動性を提供する」と発表。
なんか難しく書かれているけどお金を提供することができるってことだよ。
そしてスイスの金融最大手のUBSがクレディ・スイスを買収かという話が出て最後はその通りに。
ざっくりだけど、なぜ急にスイスの「クレディ・スイス」という銀行が騒がれ始めてUBSが買収することになったのか流れだけでもー。
では、また。