バラの名前は「クイーン エリザベス」
イギリスのエリザベス女王が亡くなった。
そのニュースをきのう知って、ふとバラの名前を思い出した。
「クイーン エリザベス」という。
エリザベス女王の戴冠式の後、1954年にアメリカで作出された。
「バラ図鑑」というウェブサイトに掲載されている。
このバラは美しい。
しかしそれだけではなく耐病性に優れ、とても元気に育つ品種としても有名。
だから多くのバラ好きから愛されている。
なんだか美しさと強さの両方を持っているのはエリザベス女王に似ている気がする。
バラは作出されると様々な気持ちを込めて名付けられる。
例えば「ピース」というバラ。
フランスで作出された。
このバラは第二次世界大戦に巻き込まれ、一度消えかけた。
しかし戦争が終わった後に無事だと分かった。
そして平和を願い別名もあるが「ピース」という名前で広く知られるようになったそうだ。
このバラはよく「20世紀を代表するバラ」や「20世紀の最高傑作」と言われている。
同じウェブサイトより。
バラの歴史はとても長い。
ガーデニング好きが多いイギリスでも何百年も前から愛されてきた。
そしてバラとその名前は永遠にこの世で生き続け、この先もずっと愛されるのである。
では、また。