第2週 ジンバブエに来て感じたギャップ
こんにちは!次郎です。
JICA海外協力隊の24年度2次隊として、ジンバブエで活動しています。
(自己紹介はこちら)
今は首都ハラレで、これからの活動や生活のオリエンテーションを受けています。
ジンバブエに実際に来てみると、これまでのイメージとは異なる部分も多くありました。
今回のブログでは、このギャップについてお伝えします!
※本稿は2024/12/10に別媒体で執筆し、noteで一部加筆して25/1/12に発信しています。
■ ジンバブエに来るまでのイメージ
みなさんは、「ジンバブエ」というと何をイメージしますか?
私自身、ここに来る前は「ハイパーインフレ」や「独裁」など、どちらかと言えばネガティブなイメージを持っていました。
日本の知り合いにジンバブエへ行くことを伝えた際も、大体はジンバブエ・ドル*の話しか出てきませんでした。
*1980年に導入された後、激しいインフレの末、2015年に廃止決定。
実際、日本と比べると失業率の高止まり*など経済状況は良くはなく、安全とも言えません。
*2024年第3四半期の失業率は38.8%。(出典:ジンバブエ国家統計局)
24年4月に導入された新通貨ジンバブエ・ゴールドは、街中ではほとんど見かけず、代わりにボロボロのUSドル紙幣が流通しています。
■ ジンバブエに来てみた感想
それでも、今は良いギャップが多いです。
十分に気を付けていますが、危ない目に遭ったことや現場を見たことは、私はまだありません。(たまにぼったくられる程度です)
現地の人たちも、近隣諸国と比べて平和な国だと胸を張って言います。
また、価値観の異なるアフリカの人たちと活動ができるか、来る前は不安でした。
実際にジンバブエの人たちと接してみると、誠実・勤勉な人柄で日本人と近いものを感じました。
先日会ったカウンターパート*は、関係の浅い私にも丁寧に接してくれ、今の仕事を成功させたいという思いにあふれていました。
*協力隊員と現地で一緒に活動する配属先のスタッフなど。
これから大変なこともあると思いますが、今回は前向きに締めます。
「ジンバブエにしかないものを見つけ、持ち帰って日本をより良くする」
一つはそんな目標をもって、この2年間を過ごせればと思っています。
それでは、See you!