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はじめまして。自己紹介。

こんにちは。
遅ればせながら、自己紹介をします。

トクダコノカと申します。
今、「noteのコンテンツが盛り上がっている」と
おすすめしてもらいました。

デザインという概念が好きで、
もともとはデザイナーをしていました。

染み付いたデザイナー思考を使って
minneをはじめて
2年で月の売上550,000円達成。


数字が苦手なので、論理的ではありません。
社会人として経験したことをフル稼働して、
少しずつ芽が出ていきました。

余裕が出てきて、足を止めて、
周りを見て思ったんです。

素晴らしい作品を作っているのに、
売り方の惜しい作家さんの多いこと。
歯がゆい!!!んです!!

惜しい作家さん方たちは、
「美大卒でもなんでもなくて」っていうんです。

美術&建築系の大学にいましたが、
美大生はただのオタクの集まりです。

好きなことは徹底的に、自分で学ぶ人たちでした。

ハンドメイド作家さんと、同じですよね。

好きが強くて始めたハンドメイド作家さんの方が、
人生の時間を使っている分
好きの強さがあるはずだと。

作品が売れなくてつらい」という方が、

私と同じようにたくさん売って、

自分が考えたものを売るのは最強に楽しい!
と思えるように、
売れるコツをデザイナー視点で伝えたいです。

プロフィール

夫、子供、私の3人家族。
普通の主婦をして暮らしていました。

千葉→東京→栃木

好きな言葉は
なにを売るかではなく、どう売るか」です。

販売を始めた時に
これ、売れると思いますか?」って
ビジネスも先輩に聞いたんです。
その時に言われた言葉です。

最初はピンとこなくて私に浸透しなかったけれど、
売れるようになって
「このことか!」
と意味がわかりました。

特に今、商品が溢れかえっている時代です。
いいものを売っているのは当たり前。
どう売るか、
考えて動けていますか?

人生の優先順位は
私の健康>子供>家族と、派手に決めている。

主な経歴

☑︎東京の大学で建築を学ぶ。
 「考える」クセを習得。
 新潟のアートトリエンナーレに参加。

☑︎建築デザイン事務所@表参道 
 レセプションパーティーが生きがいの社畜。
 最強に貧乏なデザイナー生活。

☑︎ブライダル企業@銀座
 若さだけが武器な小娘。
 発注業務と楽しませることを学ぶ。

☑︎建築デザイン事務所@新宿 
 おじさんたちから効率化を学ぶ。
 120%から60%の力の注ぎ方を知る。

☑︎結婚して地方へ嫁ぐ。
 野菜美味しい!人が少ない!平和!
 普通な幸せを幸せと感じる。

☑︎大手金融会社で育休目当ての事務OL。
 息吸っているだけで給料もらえるってすごい。
 エクセルで数字と睨めっこする日々。

複数の会社で働いて、
いろんな立場を知りました。

受注発注の経験、
組織での経験、
ベンチャーでの経験、
複数の世界を体験して、
自分の力で「好きなことをやってみよう」と決意できました。

そして、ものづくりをして生きていくと
決断する転機がもう一つありました。

それは…

ハンドメイド作家を選んだ転機

出産してから2年間、寝たきりになる。
私の転機です。
体調を崩さなければ、
育休復帰して、OL勤務をしていたはずです。
働き方を見直す機会になりました。

産後の育児は、里帰りできず、
ワンオペでこなしていたある夏の日、
突然の目眩で倒れました。
不整脈、吐き気、下痢、過呼吸が24時間続くようになりました。

当時の記憶がありません。
子供と二人きりの時間が恐怖になりました。
気を失っている間に、
0歳の子供が誤飲で息が止まるかもしれない。

不安な感情につぶれて暮らしていたところ、
我が子の保育園の入園が決まりました。

平日の活動時間は10:00〜14:30です。
昼食を含めたこの4時間半の中の後は、
安静にベッドに戻ります。
この暮らしから少しずつ改善されて、
活動から2年後、月の売上550,000円を達成しました。

この間に何があったか、
moteでお話していく予定です。


「育児、家事、療養の合間にできる仕事は
ハンドメイド作家だ!」
と、作家活動を開始しました。

パワフルに動けないことを、
悔やんだこともあります。

でも、私のアイデンティティは
持病持ちではありません。

ベッドにいる間は、
商品と売り方について
ずっと考えていました。


私は私の体と、
うまく付き合いながら生きています。

皆さんにも、皆さんの都合がありますよね。

その都合を乗り越えたい人と、
仲よくなりたいなと思います。

ドライブ中に盛り上がる話

自分の発想を話せる相手はいますか?
その相手は、否定と肯定をしてくれますか?

その相手が、夫です。
夫は建築家。
そして、家族がもう一人、息子がいます。

夫はドライブと旅行が大好きです。
私たちは車の中で、
頭の体操をすることがあります。

近所の土地が売り地になった。
あそこを買ったら、どう使う?
人の流れは?
価格は?
今流行しているものは?
私の視点と、夫の視点をディスカッションし、
落とし込んでいく。

親戚の土地を相続したら?
こうゆうコンペを見かけた。いいアイデアないかな?
知り合いがカフェをやるけど、どう売る?
あの国ではこうゆうビジネスが出てきたらしい。

ひたすらおしゃべりする、そんな夫婦です。
「違う」と思ったら
頭を縦に動かさない夫に対し、
考えの深堀や、
別方面から提案することは
頭の体操になっています。

お互いの発想を尊敬しあえる時間を持っています。
だからこそ、自分の発送に自信が持てるのです。


お互い仕事が行き詰まった時に、
ヒントを出せあえる関係だなって思います。

ハンドメイド作家としての暗黒期

売れない!
売れる気配がない!
アクセスすらない!
ハンドメイド作家さんには
2つのスタートダッシュがあります。


私のように知ってもらえず、
最初全く売れない暗黒期がある作家。

友達が買ってくれて、
追い風の中でスタートを切れた作家。

私の敗因のひとつは、
5年ほど前に作家活動が頭をよぎって
作っただけの化石のようなアカウントから
商品販売をはじめたこと。
SEOやアルゴリズムを知って、
後々敗因に気づくことができました。

最初の一つを売ることが、
すっごくすっごく難しいですよね。
アクセス数を0→1にすることを、
正直なめていました。


もし、作家活動を応援してくれる人がいるならば、
お金を渡してでも買ってもらいましょう。
そして、口コミを土下座してでももらいましょう。
最初の口コミは、
お金を払ってでも価値のあるものです。

敗因ふたつ目です。
私は意地を張って、
誰にも言わず、
自力でどこまでできるか戦ってしまいました。
効率悪すぎますよね。

なんでそんなもの売ってるの?
この言葉を言われることが怖かった。
その一方で、
「そんなもの」が売れてたら面白くないか?
と、意地によりをかけておりました。

私はハンドメイド作家の本を読み漁っても、
自分に落とし込めず。
ハンドメイドの界隈では、
アクセサリーや布小物向けの売り方が多く、
当てはまらない私は、
実験をして、
答え合わせをしての繰り返しでした。


いいものを売っている自信があっても、
知ってもらえなければ売れない。
「価格が安くないからかもしれない。」という言い訳を自分にして、
値下げをせずに、
minne(販売)に執着せずに過ごしていました。

当時の私の思考は
まだ、あれもそれもできていない。
全てこなして売れなかったら、狼狽えよう

でした。

商品数の充実。
売り場の統一感。
商品のわかりやすさ。
SNSの誘導。
インスタグラムで魅力を発信。
Google検索の上位取得。
イベント出店。

なーんにもやりきっていないのに
売れるなんて、おこがましい。

売るための仕組みづくりをしていると、
夫が私にいうんです。
その作業ってお金になるの?」

   /
(°▽°)    お金にするためにしているんだよー!!
   \

会社員の夫から見ると、
モヤモヤしたと思います

ある時、ポロッと売れたんです。
作家活動を開始して、4ヶ月後でした。
「すごく探して、好みのものをやっと見つけた」と
言ってくれたお客様の言葉のおかげで、
ペルソナや方向性を絞ることができました。

私も振り返ってみると、
自分で道を開かずに、
サポートしてくれる先輩に
お金払ってでも相談していれば楽でした。

でも、
仮説を立てて、
種まきを続けて、
忘れた頃に芽が出て花が咲く瞬間
は、
ビジネスって面白い!
やる気になる瞬間です。
小さな芽が育ち、増えた2年目。
月の売上55万円を達成することができました。

そして今も、来年に向けて種まきは止めていません。
皆さんは、
今月、どんな種まきをしましたか?

得意なこと

パソコン関係。
付加価値をつけること。
デザイン思考。
私にとってのデザイン
空間設計。
問題点を見抜くこと。

苦手なこと

運動。
外に出ること。
洗濯物を干す時間。
寒さ。
(学生時代はずっと運動部、どM)

好きなもの

お刺身。
半身浴。
古民家や、建築巡り。
アート鑑賞。
写真撮影。
パソコンは親友、iPadはマブダチ。
人を喜ばせるサプライズ。

私にとってのデザイン

私にとってのデザインとは
誰かのために仕組まれていることです。

☑︎依頼主 と、
☑︎お客様 と、
☑︎私(デザイナー)

3者のwin-win-winが生まれるように
ひたすら考えることです。


この考え方は大学で
建築を学びながらついた思考癖です。

センスや技術は学んでいません。
センスって、
もともと人は持ち合わせていない
のです。

手を動かしながら、
勉強しながら、
生活しながら、
すべての存在の理由を深堀していると
センスという知識が身につくんだと思います。

ハンドメイド作家と
お客様と
それを見守る外野が

幸せになる仕組みを生み出した時、
きっといい化学反応が起こります。

私のnoteを読んでいただければ、
考えるトレーニングができて、
最終的に
デザイナー思考でお客様に喜んでもらえる作家になれます。

お客様のために、仕組んでいきましょう。
どうぞよろしくお願いいたします◎

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