私という答え探し

自分の命を見て
着ている服を見て
食べているものを見て
暮らしている家を見て
整えようと、掃除をして
ゴミとなるものの先を見て
また、今生きる場を見る

歩いている道を見て
咲いている花や草木を見て
根を張る先の土を見て
光と風に氣づいて空を見る

そして、また
ここに居る　私の命を見る

この世界の
全てのものを
一つひとつ、見てゆくことが
本当に愛おしい

だからこそ、私は
目に止まる人たちのことを想いたいし
時には肩を貸したいし
時には、肩を並べたい

共に生まれた
命として
この縁を、大切にしたいから

だからこそ。

私は、私の命ある限り
この世界に、言葉を落とす。

雫のように。

今、生きてるうちに咲かずとも
拡がっていく、波紋となると
信じているから

そうして、
生きて
生きて
生きた先に

終わりを迎えた時に

私は、こんな人間だった

と、知るんだろうな。

きっと
それがただ、知りたくて
今を精一杯
生きているんだろうな。

人生を全て使わないと
答えの出ない
「私」探し。

だから、きっと
今、まだまだ未来は真っ白で
楽しいんだろうな(^^)