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幸せバトン
息子が6年生 運動会代休日に行った遊園地の思い出。
「保護者1人ついてきてほしい」
ピンポイントで私に頼んできた息子含め4人の6年生男子たち。
「6年生にもなったんだから自分たちだけで行けば〜?その方が楽しいんじゃない?」
少し面倒な私。
ま、けど、6年生男子4人+オカン1人。なかなかの特別感か。
6年生といえども、まだまだ可愛いし、友だちのように絡める私。
1日おつきあいする事となった。
絶叫系が全くダメな4人に
「最後くらいジェットコースターに挑戦しようぜ!」
半ば強引に誘うオカン。
「無理ー!気絶するーー!!」
4人とも本気で顔を強張らせていたものの、
ジェットコースターから降りてくると
「めっちゃ楽しかったーーー!!」と全員超興奮状態!
家路につきながら、「また来ようゼ!」とハシャイでいる4人を見て、オカン一肌脱いで、幸せいっぱいになった。
そういえば、昔、食事をよく奢ってくれた恩師に、
「いつも、すみません。」と申し訳ない気持ちを伝えたら、
「私には返さなくていいんだよ。それは次の世代に返して。」と言われたことがあった。
もらった気持ちは、本人にだけ返すのではなく、世の中に貢献することなのだと教えてもらった。
子育てでもいろんな人に助けられ、愛情をもらっている。
それを今回、小規模ながらも遊園地引率という私にできることで貢献できた幸せ。
これからもこんな幸せになるバトンを渡していける大人でいたい。
(芹川)