暑い夏を味方につけて
子どもが小さい頃、どこに出かけるでもない夏休みの平日、どう過ごすか?
今より一日のタイムスケジュールを考えて、過ごしていたなと思います。
子どもの時間が母次第で回っていたから。
今もですが、暑いとクーラーつけたいのは山々だけど、そうなると、用事も何もやる気にならないんですよね。
何より外に出れなくなる。
なんの根拠もないけれど、汗をかくということも体温調節するのに大事だと思うし、
動かないと疲れない=パワー有り余る=寝ない、ぐずる、ごはんも食べない
につながるのが子ども。
熱中症ならない程度になるべくクーラーは我慢するようにしています。
子どもが小さかった頃は、お昼寝の時間までは、クーラーはつけず、汗だくになりながら過ごしたな。
【ある日の一日】
朝、洗濯掃除、家事をとにかくやってしまう。
子どもにも、「水遊び」をにんじんのように、お手伝いを促す。
「早く用事終わったら、その分遊べるよー!」と。
なんでもいいから、できるお手伝いをしてもらう。
回覧板、回してきて。
窓拭きやったらできる?
クイックルワイパーやっといて。
タオルたたんでおいて。
などなど。
ちゃんと、できるか?より、協力したり、待つことができたらなと思ってたなー。
(あんまり、夏休みが快適過ぎても、幼稚園、学校も嫌になりがちやしね。笑)
で、用事終わって、汗だくになったら、おうちプール開始。
我慢の後のプールは気持ちいい。
思いっきり遊ばす。
ときには自分も一緒に遊んだり。
飽きたら、お昼ごはんまでで終わったり、まだ遊びたいと言ったら、おうちプールサイドでお昼ごはん。
変わり映えのないメニューもプールサイドは、特別な感じになる。
食べたらもうひと遊び。
遊び終わったらシャワーに直行。
あたたかいシャワー浴び後、汗をかかないように、クーラーをかけておく。
そうするとお昼寝もスムーズだった。
お昼寝からおきたらおやつにしよな。
とすると、うちの子はスッと寝てくれた。
汗かいて、遊んだらそれなりにエネルギー使ってたんですよね。
お昼寝してる間に私は、晩御飯の用意したり…
今よりずっと、テキパキ動いてたな。
気がつけば、夕方になってました。
何ということないけれど、やりきった感があったものです。
毎日、工夫して過ごした子どもとの夏休み。
最中は大変だったけど、自分も子どもに混ざりびしょ濡れになって遊んだり、夏らしく過ごせた時期でもあったな。
と、今は思います。
宿題しぃや!と言わなあかん夏。
勉強しぃや!と手をかけるよりお金がいるようになってくる夏。
ただただ見守るしかなくなっていく夏。
が先に待っています。
子どもの一日が、母の裁量で回る時期はほんのひととき。
暑い夏を味方につけて面白がって過ごしてもらいたいな。
#このちから
#夏休み
#水遊び