共感型対話
このところ夫と2人して韓国ドラマにハマっております。
睡眠を削って鑑賞する日々です。
私は「愛の不時着」に心を奪われ、1話1時間半の全16話を2クール、その後心に残る場面を再度見直す状態(笑)。かなり体力を消耗しました(笑)
自分でもどうしてここまでハマったんだろうと、ネット検索しながらいろんな記事を呼んでみました。
韓国ドラマの調べものから「男性脳女性脳」からの「母と息子の対話」の記事へ行き着いた中で引っかかったキーワードは『共感力』。
「相手の思いを察して優しい言葉をかける。相手の所作を感知して、手を差し伸べる。
エスコートの基本は、共感力である。」
と書かれていました。
これが、男性の脳には本能的に難しい思考回路であるらしい。
でも、母との共感型対話の訓練ができていると、自然にできるようになるとのこと。
男性脳だの女性脳だの母と息子だの、そういうワード関連のいろいろは、知識としては無くは無いけど、それよりも1番引っかかった「共感型対話」を息子としてるかどうかと自分に問うと、「オーノー!」と言わざるを得ない最近だったかも。。。
先日も学校や先生への不満を「聞いて!」とばかりに喋る三男に、「ここでそんな吠えててもしょうがない。先生に話したらいいやん。」とか、体育祭の取り組みのクラスメートへの不満を「周りの友達と話してやり方変えたら?」とか、共感する前になんとも素気無い返事をしてしまったところでした(反省)。
息子たちがエスコートできる大人の男性になるかはよく分からないし、不器用でも相手を思いやる優しさと「ありがとう」と「ごめん」をきちんと伝えられる人であれば、大丈夫なんじゃないかな、と基本思っています。
でも、単純に肯定的に話しを聞いてもらえるとホッとするのはよく分かるし、その時間が次のステップへの活力になったり、フェアな思考に繋がったりするのも分かります。
特に話すことが不平不満の場合、聞いてる方もしんどいから、共感よりも「あーしたらこーしたら」と問題解決的な返答になりがちだけど、韓国ドラマがきっかけ(笑)で、また立ち止まって考える事ができたんだし、息子たちとの関わりの中で、頭に留めておこうと思ったのでした。
って、こんな風に感情をきっかけに次々と想起して気づきを生み出すのも、女性脳のセオリーらしいですよ(笑)
(西垣)