お疲れ様の一日
オリンピックでも記録更新する選手がいたと思いますが、我が家も先日、末っ子四男記録更新しました(無理矢理話題をくっつけてみる)。
夏休みスタートは元気に遊び、お友達のお家で「夜プール」なんて特別な事もさせてもらったり、それなりに宿題も進め、生活リズムもさほど崩れず、良い調子でしたが、、、
ここ中盤に来て、外遊びよりオンラインゲームの時間が増え、YouTube三昧。しかもオンラインゲームをする約束の時間をはるかオーバーして夜までやってる始末。
注意に注意を重ね、ついこの前やっぱり爆ギレ。母の爆ギレが無い夏休みって無いのかしら。。。
とりあえず、お盆明けまでゲーム、YouTubeをお休みして、それらから離れる時を作ることにしました。
そんな流れもあり、お盆は、大好きな大きい兄ちゃんも帰ってくるし、ゆっくり過ごせるように、「やる事終わらせとこう!」と塾の宿題をしてた時のことです。
片面プリント4枚。
小学6年生、さほど多くない量です。
結果、7時間机に向かっておりました。。。(記録更新って宿題にかかった時間の事でしたー。いやすごいよ、ほんまに。よく座ってられたよね)
小学中学年の頃まで、学校の宿題も3時間コースなんて事もあった四男ですが、さすが6年生となると、ここ最近はそんな事も無くなってきてました。
久しぶりの長丁場。
手足遊び、思考トリップの連続。数字を数えていると、その口調がラップ調に変わり、自作の歌に変換され、問題を解くという行為からはかけ離れていく。
図形が見えなくなるまで塗り込み?書き込み?して、一体何を解こうとしているのか本人も分からなくなる始末。
彼も疲れたやろうけど、その姿を見てた私も疲れました(私は用事しつつだし、家の出入りもしてたけど、1時間の母外出時間に問題が一問しか進んでなかったのを見た時は、私も天を仰ぎました)。
毎日こんな事やってるわけじゃないし、時間的に余裕のある日だったから、どうするのか、本人なりのやり方の工夫とか出てくるのか、と思って見てたんですけどね。
四男は普段から「理解力はある」「意識、スイッチの問題」と言われているけど、「気分じゃなくても切り替えてやらなくちゃいけない時も事もある」と母は思うところもあります。
でも、やってる本人の意識はここにあらず、では、どうしようもないのかな。
やってる時は、泣き泣きやってるとか、ぐずぐず文句言うとか、そんなでもないんですけどね。
最後の最後は私も一緒に取り組んで、「この式はこの部分の面積を出した」など今やっている事を口に出して自覚しながら、進めるとスッキリと答えまで行きつきました。
その時は、キラッとした笑顔も見れました。
「考え方は合ってる。途中で意識を、空中分解しないで、今はこれ。次はこれ。と進めることに集中して。」と話しました。
塾の先生からも「自分の「嫌やな」って気持ちに向き合いすぎてる。「嫌は嫌やけど、やるよ」くらいの気持ちで進めていこう。」とアドバイスをもらってます。
賛否両論あるだろう1日ですが、備忘録として書き留めました。
まあ長い夏休み。こんな1日もあるさ。
と母も心がヘトヘトに疲れたのですが、その日の夜に次男が帰省してきて「おかえりーー!」と母と四男、元気復活しました。
誰だって「嬉しい」「好き」「面白い」時に意識のピントが合って元気ややる気になるのも、めちゃくちゃ分かってるんですけどね。
お疲れ様四男。
お疲れ様私。
(西垣)