【Conobie Lab】2020年上半期よく読まれた記事からヒット傾向を探ってみた①
こんにちは、Conobieセールスチームのもえまるです。
Conobieでは、一つ一つの記事を編集部が丁寧に編集しており、この上半期だけでも1,000を超えるほどの記事が公開されています。
そういえば5月末に、Conobieの編集へのこだわりについて編集長にインタビューしていますので、よろしければこちらも併せてご覧ください。
今回は、そんな多数の記事から、この上半期特に読まれたヒット記事をピックアップし、傾向を探ってみようと思います。
(全6回を予定しており、今回はその第一弾です)
世間でバズれば、Conobieでもバズる
もちろん子育てしているからこその視点・興味・関心などはあると思いますが、子育て層以外でもバズっているような内容は、Conobieでもヒットするんだと、改めて認識しました。
何の話かといえば、「モーニングルーティン」です。
YoutTubeでのルーティン動画とその広がり
2018年、つまり2年前には既にYouTube上でYouTuberが、いわゆるルーティン動画を投稿するのが流行り始めていました。 しかし、本格的にバズり始めたのは、コロナ禍で芸能人がYouTubeに進出し始めてからではないでしょうか。ルーティン動画というジャンルが定着し、その動画の投稿を通知するSNS投稿が広くバズるのを見かけるようになりました。
YouTubeをよく見るわけではない層であっても、ルーティン動画というジャンルを知るようになってきたのは、SNSによるものだと推察します。
(ちなみに、私自身もYouTubeはあまり見ませんが、ルーティン動画はやはりTwitterでバズっていたので知りました。)
「モーニングルーティン」がConobieでもバズったワケ
とはいえ、Conobieの立場としては「ママ友の一人みたいな感覚で、ママの日常により近い世界観のファンに読んで欲しいと思っています」と、編集長インタビューで語っていた通り、役に立つというよりは、共感の文脈で読まれていることが多いと考えています。
つまり、モーニングルーティン記事には「共感」が詰まっているということなのでしょう。
具体的にヒット記事を挙げてみます。
「映える要素がなにひとつ無い……!」と記事中でも書いている通り、本当に日常のことを書いているんですよね。
だから共感を得られる。これは別に他の記事であっても、そもそも「等身大の体験を、過大にも過小でもなく、そのままのスケールで読者に届くように」編集しているので(編集長インタビューより引用)、共感を得やすい記事を制作しているという矜恃はありますが、特にモーニングルーティンというのは、毎朝という細かい頻度で行われるからこそ、誰しも共感を得やすいのだと思います。
世間でバズれば、Conobieでもバズる。ただし、共感を得る方向に。
世間でバズっているルーティン動画は、芸能人であったり、専門性のあるYouTuberだったり、手の届かない人への興味関心を理由に閲覧されることが多いでしょう。同じようにルーティンがバズるとはいえ、そこはオンライン上のママ友のような存在でありたいConobieですから、共感を得やすいからバズっているはずです。ただ、世間でバズることによってタイトルで惹かれて読んでみやすくなるという流れはあるでしょうから、一般的にバズっているキーワード+ママならではの共感を得るようなコンテンツというのが重要そうですね。
共感を得るのが得意なConobie
実際読者アンケートでも、共感を得て読まれていることが明らかになっています。
機能性をゴリゴリに打ち出すよりも、そもそも体験談記事の占める割合が高いConobieですから、日常のあるあるに絡めた共感の得やすい記事を制作するのが得意です。
実際にタイアップを実施するかどうかはさておき、まずはご相談いただければ幸いです。