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なんでも深刻に考え込む性格を活かす

なんでも深刻に考え込む。

「真面目だ」とからかわれたり煙たがられたりする。


この性格を克服して

気にしないように、

"いい具合にいい加減”

を目指してきたが、

やっぱり本質は変えられない。


動かないものを必死になって動かそうとしていた。


自分というものは

動かない。

自分は変えられるというが、

やはり根本的には変えられないと思う。


子どものころを思い出しても、

やっぱり自分は自分だな、

と思う出来事ばかりだし、

他の人を見てみても、

昔からちっとも変わらないなあと思う。


だからこそ、

持って生まれたものを活かすしかない。


私の場合は、

何でも深刻に考え込む。

小さなことがものすごく気になる。

(物に対しても、人に対しても)

自分の、相手に対する言葉がけや振る舞いに気を遣いすぎる。


端的にいえば、

ものすごく疲れる性格だ。


だとしたら、

例えば

ライティングの仕事のお題を目の前に

置いておけば、

勝手に深く考え込む。


これはもう、自動的に、だ。


いい加減にできない性格の私の前に

なにかしら「考えるべきお題」を

広げておけば、

それだけで

頼まれなくても

真剣に、深刻にその課題について

考え始める。


つまり、

自分をよく知ることが何より大事で、

自分の特性に合ったものを

調達してきて、

目の前に並べるのが

自分が自分にしてあげられる

一番の仕事なのだ。

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