知識を付けることによって世の中の枠組みが見えてくる
現在「薬事法管理者」の資格取得に向けて
目下勉強中である。
薬事法なんて、
今まで生きてきた中で意識すらしたことがない。
ところが勉強を始めてからというもの、
何気なく雑誌を読んでいても、
化粧品やサプリメントの広告が、
巧みな表現力で
見事に薬事法と
「付かず離れずの関係」を保っていることに気づく。
効果効能を全く書かなければ
商品の魅力は伝わらない。
ところが一歩踏み違えば
薬事法違反になる。
この境目を上手に渡り歩く広告は
非常によくできていると思う。
薬事法の取り締まりは年々厳しくなってきていて、
広告を考えるライターさんの手腕が試されるところだ。
こんな視点で今まで雑誌を読んだことがなかったが、
知識を持つことで、
全く世界が新しく見えてきて新鮮だ。
なんだか世の中の仕組みがちょっとだけ分かったようで嬉しい。