「薬事法管理者」の資格を取ろうと思った理由
今年に入ってすぐに、
ライターとしてなにか自分の強みを付けたいと思い、
「薬事法管理者」の資格取得を決意した。
この資格を選んだのは、
美容師として日頃シャンプーや化粧品を扱う仕事をしているからだ。
今までも、
シャンプーアドバイザーの資格や、
毛髪科学や栄養学のセミナーなどに参加し、
仕事に関連する知識は一通り身に付けてきた。
(根本的に自信をつけにくい私は、
知識武装して現場に出るタイプだ。)
しかし、すでに持っているそれらの武器は、
どちらかといえばどれも
「ふんわりとした情報」で、
ググって調べたそれに毛が生えた程度の知識だった。
そうすると当然、
仕事中、
お客様相手になにかアドバイスするにしても、
「ふんわりとしたこと」しか言えない。
“悪くもないけど、「根拠は?」と突っ込まれたら終わりレベル”だ。
ところが
美容師という肩書の権限と、
長年の営業職のスキルで、
悲しいかな、「それらしく」言うことには長けているので、
「それなりに良いこと」のように
聞こえてしまうのだ。
お客様から「へえ~」と感心されるのは、
悪い気はしないが、
“なんとか詐欺”みたいで
良心の呵責に耐えられなくなってくる。
そこで
そんな自分はそろそろ卒業しようと
ちゃんとした裏付けを頭の中にインスト―ルすることにした。
これで少しは
心の重荷を降ろせそうだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?