薬事法管理者になって初めての仕事
薬事法管理者の勉強を始めてから、
初めて仕事らしい案件が舞い込んだ。
美容系のサイトを運営している編集者の方から、
あらかじめ薬事法にまつわる
質問を受け取り、
こちらで回答を用意して
zoomで質疑応答する、
という内容だ。
さすがは編集者。
私が勉強してきたことの
ほとんど全部の範囲を網羅して
質問リストを用意してきた。
薬事法管理者といっても、
最近勉強を始めたばかりで、
本当にまともに答えることができるのか、
また、
相手を納得させることができるのか、
不安しかなかった。
zoom会議は午後2時からだったが、
その日は朝からお腹を下し、
何度もトイレに駆け込んだ。
プレッシャーがかかると私はいつもこうだ。
自分の持っているものを全て出し切るつもりで
資料を作成し、
いざ、本番。
今回の参加者は私を含めて4名。
どの方も優しそうでひとまず安心した。
司会を務める女性の方は、
的確に会議を進行していく。
投げかけられる質問に対して、
準備しておいた回答を、
「いかにも先生っぽく」お返しする。
涼し気な顔をしているが、
脇汗をタラタラかきながら
必死で答えていった。
そんなこんなで
全ての質問に無事答え終わり、
和やかな雰囲気の中、
会議は終了。
電波の悪いタイミングもあり、
一部会話がかみ合わないこともあったが、
先方の温かなムードのおかげもあり、
まずまずの出来だったと言えるだろう。
それにしても、
資格を持っているということは、
それだけ自分の言葉に責任が乗っかかってくる。
これからも邁進するのみだ。
こうして薬事法管理者としての初仕事は
完了した。
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