急に、猫だけで留守番させることになり、暖房に困っていろいろ考えた話と、実際に裏の家が火事になり警察に強制的に避難させられた話。
猫だけでお留守番をさせるのに、暖房はどうしたらいいか?
悩む方々も多いと思う。
ネットで調べてみても、火事が怖いので、エアコンや、ペット用の電気カーペットくらいしかすすめていなかったりする。
(電気カーペットは危ないので、やめた方がいいと思うけど。)
自分のベッドで寝る猫や、電源を切った炬燵に入る猫はいいけど、うちの猫は私とお布団で寝る時以外、布にもぐるという習慣がない。
(自分のベッドで寝る猫や、電源を切った炬燵に入る猫も、一度出てしまうと、自分ではもぐれなかったりする。)
ネットを参考に、夕方4時にエアコンがつくように予約して、食洗機を回して出かけたこともあったけど、帰宅したら、ブランケットを敷いてあるキャットタワーの上で、お世辞にもぬくいとは言えない23℃の温風にあたっていた。
母が炬燵布団を捨ててしまったので、モコモコの冬用シーツと毛布で平机を覆って出かけたけど、入った形跡がなかった。
その翌週は、時間がない中、またいろいろ調べて、エアコン暖房を25℃にして、平机にかけた毛布(前だけ)をめくって出かけたら、リビングにいた。
部屋も暑すぎず、ほっとした。
ごはんをあげる前に、毛布をかけたままの平机の下にも入っていた。
家電量販店にオイルヒーターを買いに行ったけど、売り切れで買えず、どうしようと思っていたので、ほっとした。
換気が少し心配ではあるが、一応、我が家にも換気口がある。
旧式のにゃんこドアの隙間もあるし、隣室の戸も少し開けてある。(ちなみに、隣室の反対側の戸は猫が余裕で通れるくらい開けてある。)
加湿器を買うことも考えたが、しばらくこれで様子を見ようと思う。
追記:
犬猫や赤ちゃんは、炬燵やストーブの線をかじって火災を発生させると聞いたことがあるので、注意が必要。
オイルヒーターを柵で囲って使用しても、倒れた時のことを考えると危ないかも知れない。
私が聞いた中では、エアコンが一番無難だった。
近隣で火事が起きた場合、
今回救助に来てくれたリーダー格の警察官によると、消防署の方が、「避難するように」呼びかけてくれる時点なら、ペットを連れて逃げることも可能らしいが、私の場合、インターホンに消防の方の白いヘルメットだけが映ってしまったため、不審者だと勘違いしてしまった。
火事や、消防車、救急車の音も、それほど大きくなかったため、「いよいよ、うちにも泥棒が来たのかな?」と思ってしまった。
最後に、警察官が4人くらいで来てくれたのだが、インターホン越しに、野次馬がたくさん映っていたため、事の深刻さがよく理解できなかった。
結局、私は、警察官が何度も鳴らしたインターホンと電話の音がうるさく、私の隣の席から愛猫が走って逃げ出したため、家中探し回っても、愛猫を見つけることが出来ず、一緒に避難することが出来なかった。
リーダー格の警察官に玄関扉をドン!ドン!ドン!と強く叩かれ、叩き返して扉を開けてしまったところ、私だけ強制的に家から出されてしまった。
それから2時間くらいした後、家に入ることを許されても、愛猫はどこかへ隠れてしまっていて、大分してから、一度出てきたところを抱っこしたら、ブルブル震えていた。
その後も、愛猫はどこかへ行ってしまい、夕方6時半頃まで見つけることが出来なかった。
朝7時過ぎの火災で、愛猫がやっと落ち着いたのが夜7時前。(トイレしてた。)
私の隣の席に落ち着いたのは、更に1時間半以上後のことだった。
その間、もちろん、私は、落ち着かなかった。
私の隣の席に落ち着いた後も、愛猫は、またクローゼットに置いたベッドへ戻ってしまった。
それから、ごはんを食べる気になるまで、6時間くらいかかってしまった。
愛猫が完全復活するまで2日くらいかかった。
あと蛇足かも知れないが、
犬猫をケージに入れたまま、お留守させるのは、やめておいた方がいいかも知れない。
災害で避難所を利用するためにペットをケージに慣らすのは必要だが、ケージに閉じ込めたまま、飼い主さんが出かけてしまうと、ペットが逃げられず、死亡してしまう恐れがあるからだ。
首輪も、逃げる時に引っかかってペットが逃げ遅れる可能性があるそうだ。
(生体販売もしているチェーン店で教えて頂いた。)
そうなると、マイクロチップをペットの体内に埋め込むしかないが、悩むところである。