台湾で働くことのメリットとは
最近台湾の大学に通っている日本人学生から台湾で働くメリットを聞かれました。
自分は台湾で5年近く働いています。
日本人社長の台湾企業、日系企業、台湾人社長の台湾企業…と渡り歩いてきました。
そんな自分が考える台湾で働くメリットとは
ビザが出る
当たり前のようで、やはり大事なこと。海外である程度長期間暮らすにはビザは必要です。
滞在だけなら観光ビザで行き来することでも可能ですが、コロナ禍では観光ビザでの渡航が停止されたようにいざという時に長期滞在が可能なビザを持てるのは非常に大きなメリットです。
職場環境だけでみるとラク
日本と比較すると残業が基本的にない会社が多かったり、服装も緩かったり、電車が通勤ラッシュ時でも東京と比較したらラッシュとは言えないレベルだったりします。(混んでいても、せいぜい肌が触れ"そう"なくらい。押し合うことはない。多分)
セクハラが起こった場合の相談窓口の設置などが企業に求められており、安心感がある。
異文化で働くことの経験値が積める
自分が育った国ではありませんし、常識が異なる人たちと働くことは理不尽なことも多いです。ストレスも溜まります。
そういう時でもキレない心と(自分も修行が足りずキレてしまうこともありますが)、負けないように自分の意見を伝えるスキル、嫌なことも次の日にはきれいに忘れるスキルの経験値を貯められます。
日本でも自分と異なる世代や他の国の人など、常識が異なる人達とコミュニケーションを取らないと仕事にならないようになると思います。
カオスな中でも物事を進めていく力はきっと将来役に立つと思います。
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