【妊娠31w1d】後期つわりで入院
前回の妊婦健診でいわゆる後期つわりと診断され、水分も受け付けなくなったら受診してくださいと指示があったため、今日の昼頃、緊急で受診。1週間超、固形物をとっておらず、数日前から水分摂取が厳しくなったためである。入院を覚悟し、入院バッグは事前に準備して受診した。
休日で外来時間外であったため、いったん救急外来で受付し、救命救急医の診断を受けたうえで産婦人科医に取次された。大病院だとダイレクトに産婦人科にアクセスできないデメリットがあると感じた。
その後、前回入院したMFICUの処置室に車椅子で運ばれる。
問診、内診、尿検査、コロナ検査、血液検査、NSTを受ける。
内診の結果、子宮頸管長は短くなっておらず、縫縮した糸もきちんとかかっているとのこと。胎児の発育にも問題なし。
NSTで頻回にお腹の張りが認められたため、頓服でウテメリン内服薬を飲む。
尿検査の結果、ケトン体が++であり、入院が決定。コロナ陰性であったため、産科の一般病棟に通される。
個室を期待したが、基本的に妊婦は入院が長期になる可能性が高く、大部屋になるらしい。4人部屋の窓際の位置で、すでにお二人が入院されていた。
ここまでで、救急外来を受付してから4時間ほど経っていた。
入院決定後、点滴投与が始まる。脱水を引き起こして血管がかなり細くなっており、点滴針を通せる血管がなく、4回目に刺した手の甲の血管から点滴をすることになる。看護師さんとドクター2人がかりで点滴のルートを探してもらったが、4回目は初めてだった。後日、上手くいかなかった部分には青あざができた。
一度入院してから、入院という言葉が一番嫌いであった。観念して入院を覚悟して受診したものの、後期つわりの特性上、産むまで治癒するものではないので絶望感でいっぱいになった。ドクターからも食べれるようになると退院できると言われたが、胃の圧迫感は胎児が成長すればどんどん悪化するため、産むまで退院できない可能性もあるとのこと。