【妊娠33w4d】後期つわり入院 | パニック障害

先週より点滴のルーティンが変わる。

10:00pm:オメプラゾール静脈注射1回目/2回
オメプラゾール終了後:YDソリタ輸液+ビタメジン注+メトクロプラミド注
4:00am:YDソリタ輸液
10:00am:点滴終了後、オメプラゾール静脈注射2回目/2回
それ以降:点滴から解放

最初の2日くらいはビーフリードという栄養素高めの点滴を行っていたものの、この点滴を一回するだけで静脈炎が出てしまい、刺せる血管が無くなるおそれがあったため中止。
とはいえ、前回の点滴内容よりも栄養素高めらしく、血管への負担は大きくなり、数日で静脈炎を発症してしまう。

もともと始まり時間が朝の10:00だったが、静脈炎が出るほど点滴中は痛みが出るため、夜スタートに変えてもらった。おかげで日中痛みに耐えるための寝たきりにならず、トイレもシャワーも行きやすく、QOLが少し向上したように思えた。

点滴の輸液が3から2袋になったのは、ある程度水分の経口摂取ができるようになったためである。点滴するよりも経口摂取の方が腸への吸収が速いらしい。

主治医からは日中1,000kcalほどの経口摂取を目指すよう指導を受けているが、現状頑張っても400kcalくらいしか取れていない。


同じ部屋になぜか別の部屋の方が移動してきた。なぜ新規の方でないか分かったかというと名前に特徴があり、別室のネームプレートで見覚えがあったからである。
その方はおそらく初期のつわりで入院されていて、嘔吐恐怖症の私にとっては地獄の始まりだった。
3日ほど経った夜、もうこの部屋にいられないとナースステーションに駆け込み、パニックを起こして過呼吸になった。
誰もいない部屋で話がしたいと訴え、優しい助産師さんに話を聞いてもらった。呼吸が荒く、涙が止まらなかったため、凄く話が聞き取りづらかったはずだ。
幸運にも隣の大部屋が空室であり、一旦そちらに移動させてもらうことができた(この病院では妊婦は個室に入れない)。私が元の部屋に入らなくていいように荷物の移動も助産師さんが全てやってくださり、余計なお仕事を増やしてしまって大変申し訳なかった。助産師さんには逆にずっと我慢させてごめんねと言われ、ますます私の未熟さを痛感した。
わがままを言ってしまい、バチが当たるような気がするため、別室へ移動しても素直に喜べない。

翌日の朝、私担当の助産師さんが昨夜の出来事を聞きつけて声をかけてくれた。産科病棟以外のメンタルケアに強い看護師さんを紹介してくださるとのことである。話をして何が変わるのだろうかと思うが、やってみないことには分からないため、ご提案にのることにした。

今日まで約3w間の入院生活。家にいるよりは生命維持できるので安心だと思っていたが、ここまでのパニックを起こすことは今までなかったため、相当メンタルが崩壊しているなと感じた。
おそらく出産後しか家に帰れないため、あと1ヶ月ほど、同じような状況にならないよう願いたい。

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