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てまえミソ修理するアキンド

こんにちは。
表題、あまり意味を持っていません。

今回は
6年前に自分のためにこしらえた
ラウンドファスナーウォレットの修理を
おこないました。

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上の通り、すべてバラバラにしました。
う~む・・
雑でしたねぇ。

恐ろしく雑でした。
ですがそのように感じるってことは
少しは成長できたのだと思います。

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従来通りの茶色の糸で。
極太の糸。
カバンとかの縫製は太い糸を使ったりします。

さぁ、修理開始です!

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上。
この小銭部分のファスナがずっと壊れていました。
気になっていたのですが、放置。
これはいけない。

作り手の持ち物とは思えない
だらしなさです。

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マチの部分。
なんと!いまなら革の厚さを変えます。
当然です。

ですがこの当時は
同じ1.5㎜厚で一気に仕上げていました。

恐ろしい事です。

これをご覧のみなさま。
安心してください。

いまはかなり手間をかけて
製作しておりますよってに。

◇◇◇◇◇◇❤◇◇◇◇◇◇◇◇

6年の歳月が経ったとはいえ
ドヘタだったとはいえ

材料が最高だったのか
カビることなく
割れることもなく
いい飴色に仕上がっています。

経年変化、とはボクが大好きな言葉。
経年劣化、とはボクが好きではない言葉。

古くなったら捨てる、ではなく
修理する価値のあるくらい
いいものを持ちたいものです。

打倒 ルイ 〇ィトン。

ありがとうございます。


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こにー ❚育児世代の革作家
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