時間とともに安全性が低下する
CISセキュリティ管理12章はネットワークインフラ管理だ。
ゼロトラストFTAなどを利用してセキュリティ対策を施したとしても、定期的に「棚卸し」をすることは必要である。
それは、運用の中で「例外」「想定外」などの脆弱性が発生する可能性があるからだ。
本記事では「棚卸しチェック内容」について解説する。
棚卸しで確認すべき内容
ゼロトラストFTAでは、対策すべきネットワークの脆弱性は下記3点である。
セキュリティ対策の棚卸しはこれらの対策が、破られていないかをゼロトラストの視点でチェックする作業となる。
ゼロトラストの視点とは「暗黙の信頼性に依存しないこと=信用しないこと」である。
チェックリスト
具体的なチェック項目は下記内容を参考にして欲しい。
まとめ
定期的にゼロトラストFTAセキュリティ対策が維持されていることを確認することは重要。