がん情報、どれが正しい?
まいど、安さんです。
いつもお読みいただきありがとうございます。
今回は、大トロとガリくらい違うがん治療情報について、どれが正しいのか?ということを非医療者が考えてみました。
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そもそも正しいって、なに?
医療の不確実性
結局、どれが正しいのよ
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そもそも正しいって、なに?
情報が正しいと言えるかどうかを考察してみました。
まず、テキトーに列挙します。
それから、深掘りと考察をしてみます。
①患者の病気が完治した、奇跡の治療法
②複数の専門家が仮説を精査して、選んだもの
③ゴッドハンドの意見
マドハンド
④チャンネル登録者232万人,メンタリストの考察
①について
がんは個別性が強く「年齢、がん種、ステージ、治療環境、運」によって戦略と治療成績は変わります。
伊藤カイジさん(仮)は帝愛界隈では伝説のギャンブラーですが、左の耳を切断し、片方の指を全て失っています。
奇跡って「リスクは激高。奏功した例もありますが、科学的根拠がほとんど証明されていない割の合わない治療法」という認識を持っています。
ゆえに、僕は奇跡にベットしません。
②について
いわゆる標準治療のことです。
メタ解析を経て、臨床で試し、フィードバック。
それでも、失敗することは当たり前のようにあります。
期待した分だけ、失敗した時のショックは大きいのでしょうね。
③について
ゴッドハンド、いわゆる名医。
その人には良かったけど、違う人には合わなかったというケースは当たり前レベルです。
そもそもゴッドハンドの意味が不明なので、この話題はここまでにしておきます。
④について
数字という一種の評価指数は「人気があるメンタリストさんが言っているので正しいに違いない」という危いバイアスが掛かるので注意が必要です。
こういう場合は、いや全て「はじめは疑いの目で入る」という習慣があれば大やけどをある程度防げます。
しかし、度を超すと「最近のアンタ、ちょっと感じ悪くてウザい」と妻に言われている僕のようになり兼ねないません。
これにも注意は必要です。
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医療の不確実性
その治療法が100%効かないとは言い切れませんが、絶対に効かないとも言い切れません。
と現役のがん治療医の押川勝太郎先生はおっしゃっています。
これは、「大腸カメラで診ても病変の見落としはゼロにはなりません」とこれも押川先生がおっしゃっていることである程度カバーできます。
「見落としもあるという」前提でがん治療を受けることが大切です。
これも、一種の運否天賦。
前出のカイジさんを呼ぼうと考えましたが、切り落とされた耳の診察のために帝愛病院の受診に先程、家を出られたようです。
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結局どれが正しいのよ
妻の治療に大いに役立った本や動画を挙げます。
大いに参考にして下さい。
「最高のがん治療」
津川友介、勝俣範之、大須賀覚著
「がんの防災チャンネル」YouTube
押川勝太郎
https://www.youtube.com/channel/UCVX2pB43fTkQVd3x_Ss5Jwg
「世界イチ簡単な緩和ケア医療の本」
大津秀一著
「緩和ケアの本流」YouTube
Dr.Tosh
https://www.youtube.com/channel/UC0maaIVfCFgN_nJNdagpskA
敬称略とさせていただきました。
あと
がん情報サービス
を忘れてはいけません
がん種別の治療ガイドラインは、あった方が良いでしょう。
おーい、俺を忘れていないか?
あー、カイジさんか
別に問題ありませよ。
おーい!おーい!
では、最後までお読みいただきありがとうございました。
お大事に。
おーい!
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