がん患者の家族がSNSで生計を立てようとしています①
筆者も、そうしたい一人です。
準備を始めた時期は妻が腸閉塞を乗り越えた2020年12月頃。
アメブロで、大腸がんにまつわるブログを書き始めました。
この時点ではブログで収益化をするつもりはありませんでした。
収益化の軸は、ユーチューブ。
その台本替わりにブログを書いています。
「患者が」発信するエンタメ度も高く、医学的根拠もあり、患者や医療従事者ひいては社会の役に立つ実践的な医療動画を発信することで生計を立てたい。
という理念のもと、俺はやるぜといたるところで宣言を始めました。
もちろん誰も相手にしません。
51歳の介護福祉士のオッサンが医療に口を出す。
お手並み拝見どころか、相手にもされません。
私は、思いました。
諦めずに続けよう。
元々、本好きなので文を書くことは苦になりません。
多分、ベースになっているのは中島らも、さくらももこのユーモアたっぷりのエッセイ。
ドラマティックな手法を使い、毎回インパクトのあるエンディングを用意する馳星周。
「情報は抱え込む人に集まらず、発信してシェアする人に集まる」と明言する面接の達人、中谷彰宏。
吉川英治、司馬遷、陳舜臣、山岡荘八、井沢元彦、司馬遼太郎から歴史解釈は解釈をする人の数だけあると学びました。
知識は持っているだけでは意味はなく、アウトプットして他者の共感を得て、世の中の役に立つことではじめて意味がある
私は、そう考えています。
私はがんについての正しいであろう、知識は集めました。
アウトプットも始めています。
共感を得るところまで、まだいってません。
アメブロでは、おかげ様でハッシュタグランキングに入りました。
本人はシステムや価値が分かりません。
分かっているのは、描き続けないとランキングが落ちること。
ケージの中で回転しているプラスチックのおもちゃに翻弄されているネズミみたいな気分です。
体重が85キロもあるネズミ科はヌートリアくらい。
あ、奈良の王寺町を流れる大和川でヌートリアが穴を掘りまくって堤防を壊す可能性があるという記事が出ていましたね。
続きます