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八重山の海を守りたい

これまで何度となく、ブルーカーボン創生についてはご案内しており、自身、お手伝いをしていることはお伝えしていますが、いざ着手しようとしてハードルとなるのが、お金の問題ですよね。

この、1、2年では少しずつ存在が知れ渡り、大手企業も参画し、大規模なプロジェクトも計画されてきていますが、やはり、主体となるのは、自治体、地域コミュニティ、漁業組合のような、海と共生している方々であるべきだと思っています。

そこで「知識」面でお手伝いをしているのが実態ですが、「資金」をご案内する財力は私には無い。どうしようかと悩んでいましたが、それなら自分でやろうと一念発起。

まずは、Jブルー申請に当たって最低限必要となる水中写真を自製しようと、昨年ダイビングのライセンスをゲットしたところまではご案内しました。

ですが、中々の落ちこぼれで、撮影において最も重要な「ホバリング」がてんでできず。なので、それ以来、毎月せっせと石垣に通ってます(笑)

ちなみに、第2弾は、空中撮影のためにドローン免許を取得しようと画策中です(^^ゞ

ということで、先週も、トレーニング行ってきましたよ。2日間で4ダイブ。
こんな真冬に体験ダイビングをしようという奇特な方はいないため、ライセンス取得時からお世話になっているイントラさんに、マンツーマンで指導頂けます。

朝晩は10℃台前半まで落ち込みますが、昼は20℃くらいまで上昇します。ただ、濡れた状態に海風を浴びると凍えます。スポットに着くまでの時間は、最終便の車内か、ドナドナされる牛の気持ち(汗)。揺れも大きいので、下手をすると簡単に船酔いMAX。

ですが、海中は22、23℃ですので、一旦潜ってしまえば、ソコソコ快適です。もちろん、8mmのウェットやインナーも着込んで対策してますけどね。

そこには、冬とはいいながらも、夏と同様の世界が広がっています。

ハタタテハゼのダンスは、よい練習被写体(左上)

本当は、ミラーレス+ライト+ストロボを用意したいところですが、何せ、カメラ本体は言うまでも無く、ハウジングもそれに勝るとも劣らないお値段なので、へなちょこダイバーにはまだ早い。

皆さんもよくご存知の、OM TG7で、ダイビングと同様に修行中です。ライトさえも所持していないので、太陽光が差さないと真っ青の写真になってしまいます。また、今回は、ホワイトバランスの設定もしくじったので、ダメダメでしたm(__)m

想定外のマンタにも出会えてラッキー(右下) コバンザメ付きでした(^^ゞ

そんな状態ですが、このような、海中の世界を目の当たりにすることが、環境の仕事を続けていくインセンティブになっていることも事実です。宇宙から初めて地球を見た宇宙飛行士が抱くような感じ? (大袈裟ですが)

まだまだこんな状態ではありますが、来年度からは、エビデンスの収集から算定、申請まで一貫したお手伝いができるよう、鋭意努力する所存。ご関心のある方は、是非ご一報頂ければと思います。

一緒に、日本の、世界の海を守っていきましょう。

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園田隆克@GHG削減サポーター
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