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COP29の歩き方(6)〜とある一日の行動
COP参戦記も第6回目。
前回は、会場全体の構成についてご案内しました。
会場が巨大で、移動に時間がかかるかが、お分かり頂けたかと思います。
さらに、多数の会議やサイドイベント、各国・各イニシアチブのパビリオンにおけるセッションなどなど、様々なエリアで同時進行されます。
ですので、予めどのように見て回るかの「戦略」が重要です。
参加者には、専用のサイトが用意されており、これを活用するのが肝です。
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ここでは、関心のあるテーマを登録することにより、フィルタリングされた結果が一覧で表示されます。もちろん、日時を指定指定することも可能。
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私は、滞在中で絶対外せない会議をスケジューリングし、それに重ならない範囲で、面白そうなイベントを、ジグゾーパズルを埋めるような感じでチョイス、その日のスケジューリングを完了させていました。
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そのスケジュールは、専用サイトのカレンダーに一覧で表示させることが可能でしたので、会場では、都度iPhoneを確認しながら行動していました。
なお、会場の至る所に下図のような、イベント情報を案内するディスプレイがあります。ですが、常にスクロールしていますし、それで気づいても時すでに遅しだったりしますので、私は確認レベルで使用していました。
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さて、専用サイトを参照しながらスケジューリングする際に重要なのは、開催時刻と共に開催場所です。前回ご案内したように、会場はめっちゃ広いです。途中に狭い通路などもあり、来場者がピークに達する昼過ぎなどは、思うように前へ進めなくなるほど。
なので、「重なっていないから大丈夫だろう」は甘すぎます。「重なっているけど途中で移動して…」はだいたい無理筋だったりします(^^ゞ
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加えて、人気のある会議だと、開催前から入口に行列ができます。そのような会議には「Overfrlow」という、入れなかった人用の会議室が設けられることもありますが、そちらも満席になることがありました。(同時中継され、緊張しないので、私はこちらのルームを選ぶ方が多かったです)
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ちなみに、対象者が限定される会合もありますが、ほとんどは「Open」です。(All delegates can watch)ですので、心配ご無用。
一部、「Party and observer can watch」や「Party and Party except media」といった条件がある場合もありますが、基本的には、門戸は広く開放されています。
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メディアで報道されるようなPlenaryなどは、加盟国の交渉団しか入れないかと思っていましたので、新鮮な驚きでした。並びはしたものの、同じ会議室に入って、生の議論を目の当たりにできたのは、貴重な体験でした。
現地に赴いてよかったと思ったのは、ソーシャラインジングができたこと。
まずもって、専用サイトにアクセス、登録した人が、「つながり申請」できる仕組みができていました。
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参加登録が3万人超に対し、サイト登録者が1万人超と、1/3しか登録していない状態ではありましたが、自分がどのようなバックグラウンドを持ち、どのような活動をしているかをプロフィールとして登録していたところ、数人から「つながり申請」を受けました。
また、パリ協定6条2項を議論するSBSTAの会合に参加している際には、ヨルダン出身でサウジアラビアで活動しているという若者と意気投合。LinkedInでつながり、今後keep in touchしよう、ということにもなりました。
4回目で、COPに参加した(参加できた)人間の役割を議論しましたが、これがまさに、その第一歩かなと感じました。
ということで、滞在中毎日会場に通勤し、その一日のルーティーンをご案内してみましたが、いかがだったでしょうか。
はっきり言って、会議やイベントの回数ありすぎ。
個人的には、パスをゲットして、日本からオンデマンドで視聴する方が、めっちゃリーズナブルでありながら、詳細な情報をゲットできてよいのでは?と思わざるを得ませんでした(^^ゞ。(パスを持っている人間しか、オンデマンド視聴できませんので)
次回は、Area Eの「Pavilions」の中の様子をご紹介。
各国や国連機関、国際団体、イニシアチブが趣向を凝らしたブースを出展していました。
会場をくまなく歩き回って撮りためた写真を使って、臨場感と共にご案内できればと思っています。
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