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詩 散文集

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#自由律短歌

夏の惑星|詩

さかのぼる 窓枠に肘をついて 火星の運河を想っている 甘い夜風がカーテンを揺らすとき 夜空…

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THE SMITHS|日記

36度を超える炎天下に 横浜の山手を外人墓地を抜けて歩いた 僕の腕はすぐに汗に濡れたけど 君…

火曜日の朝|自由律

朝起きて 歯を磨いて ヒゲを剃る 僕は君から自由になったけど、 なんだかベッドの上に脱ぎ捨て…

思い出す|自由律

キッチンに 差し込む日差しが 鮮明で レイドバック レイドバック