チョコミント・アイスクリーム|詩
わたしがチョコミントのアイスを頼むと
あなたは嬉しそうに笑った
わたしをバイクの後ろに乗っけている時
あなたは何を考えていたのだろう
わたしはあなたのことを
ほんの少ししか知らない
だけど
この鎖は分かち難く
とめどなく寄せては返す波のように
わたしはどこかいつも
自分をあなたにかさねていた
わたしとあなたは
一見似てないけど
本質はよく似ている
ぽっかりと空いた
穴は
すぐに何かが埋めていく
それは血であり日常であり
あなたの笑顔の思い出
おかしなところに
気持ちは引