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加齢による暗記力の低下は気にしなくてもいいと考える理由 - 1年で語彙を10,000語増やす日記(106日、4046語)

年を取ると物覚えが悪くなる、みたいな話ありますよね。普通に。逆に記憶法の本とか読むと「そんなことはない。年齢によって記憶の仕方が違うだけで記憶力に差はないんだ」みたいなこと書いてありますよね。でも、この言い方ずるいと思います。仕方が違うってことは年取ったら物覚えが悪くなってるってことだと思うんです。

いろんな対策とかあるにせよ、とにかく「年取ったら若い頃より物覚えは悪くなる」ってはっきり言っちゃっていいと思うんです。

問題は、だからどうなの?その上でどうするのって考えることでしょう。

英単語を覚えることに話を移します。そもそも英単語を覚えるってことじたいがキツイところありますよね。年齢関係なく。中学生でも高校生でも20代でも単語を覚えるのは楽しくないし簡単じゃない。

ちなみに私は今52歳です。長期記憶も短期記憶も記憶は弱まってる感があります。今聞いた人の名前が、10秒後とかに残ってない、とかちょいちょいあります。本当に悲しい。「記憶力ではなく集中力の問題だ」みたいな話も聞きます。それはほぼ詭弁です。だとしたら、集中力も記憶力です。

そんな中、これがラストチャンス、と思ってこの100日ほど単語を覚えまくってきました。こんなに覚えようとして覚えたことは時間も量もありませんでした。私の、暗記ができる脳のピークはきっと過ぎていると思いますが、ピーク時の何百倍もの成果が出ているのです。不利でも、多量にこなせば、きちんとこなせば、結果は出るのです。むしろ、気にするべきは多量にこなせるモチベーションや覚悟を持てるか、です(※)。

ハイキュー!の星海っぽく言えば
「加齢は暗記において不利な要因であっても、不能の要因では無い!」ということです。星海のオリジナルのセリフはコミックス28巻に出てきます。

※なんで今モチベーションが出たのか、ラストチャンスと覚悟ができたのか、については近いうちに話したいです。(簡単に言うと、生成AIのせいです。)

今日のスタッツ

復習した単語:1169
そのうち、わからなかった単語:374
新しく覚えた単語:9
語彙力強化を始めてから:106日
覚えた単語トータル:4046

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