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アフリカの砂漠を森に変えるオオヤマさんから学ぶ(激レア番組から)

京都大学のオオヤマ先生は、一人でアフリカに行き、砂漠のような場所を草や木が生える場所に変えています。その過程で、3つの大きな問題に直面しましたが、どのようにそれらを乗り越えたのでしょうか?また、そこから私たちが学べることは何でしょうか?

1. ゴミ問題

アフリカでは、人口が急激に増えているためゴミが大量に出ますが、ゴミの分別はほとんど行われていません。しかし、あるおばさんの畑では、ゴミを捨てても草が茂っている場所がありました。調べてみると、シロアリがプラスチックを分解していることがわかりました。

学び: ゴミのように見えるものでも、工夫次第で有効に活用できることがあります。例えば、古くなった教材や捨てようと思った資料を読んだり、旅行先で読んだりすれば、自分の知識や経験として活かせるということです。

2. ゴミを飛ばす暴風雨

ゴミをまいても、暴風雨が来るとゴミが飛び散ってしまい、どうしようもないと感じたようです。しかし、暴風雨がゴミの隙間に土を埋める効果があり、そのおかげで雑草が生えやすくなりました。

学び: 生活の中では、計画通りにいかないことがよくあります。突然の出来事(暴風雨のようなもの)が起こっても、それを休憩時間として受け入れ、そこで何かを学び取ることが大切です。

3. 草を食べる家畜

家畜が草を食べてしまうと、草が生えなくなると思われていましたが、実は家畜の糞が土壌を豊かにし、植物がよく育つことが分かりました。

学び: 家畜を「困った消費者」と見ていたら、このプロジェクトは成功しなかったでしょう。逆に、家畜は「草木を育てる栄養源を作る生産者」と考えることで、成功したのです。テストや勉強も単なる時間の無駄だと思わず、自分を成長させるチャンスとして捉えることが大切です。

オオヤマ先生の取り組みからは、困難をどう乗り越えるか、そして予想外の出来事が生じてもあわてず取り組むことが大切であることがわかりました。
検定試験で遭遇する困難も、乗り越える機会としたいですね。

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