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住民税とは?住民税の計算方法

こんちは!

4月から息子達が保育園に通い始めました。
保育園に通いはじめて、できることがどんどん増えていっているように感じます。この前はじゃんけんができていたり、当たり前にコップで飲めるようになっていたり、驚きと喜びを感じています。
しかし、保育園に通うことによって、風邪を持って帰って来ることが、最近の大きな悩みです。急に高熱が出て、病院に連れていく必要があったり、治ったと思ったら、親に風邪が移っていて家族全員が風邪をひいたりと大変です。最近だとRSウィルスや麻疹も流行っているらしく、子供が健康で日々楽しく過ごしてくれることが今の一番の願いかもしれません。

さて、前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
前回は住民税に関して、紹介しました。

今回は住民税の計算方法に関して、紹介していきます。

住民税の計算は以下の通りです。

  1. 総所得金額の算出

  2. 所得控除

  3. 課税所得の算出

  4. 所得割の計算

  5. 税額控除

  6. 均等割の加算

・総所得金額の算出
総所得金額の計算方法:
合計所得金額-損失の繰越控除=総所得金額
合計所得金額とは、年間(1月1日~12月31日)の収入から経費や法的控除額を差し引いた金額です。源泉徴収票から合計所得金額の確認出来ます。

・所得控除
住民税は、合計所得金額から決定されるわけではなく、課税所得から計算がされます。課税所得を計算するために、所得控除の金額の算出を行う必要があります。
控除できる代表的な内容は以下の通りです。

  • 基礎控除

  • 医療費控除

  • 社会保険料控除

  • 小規模企業共済等掛金控除

  • 生命保険料控除

  • 配偶者控除

・課税所得の算出
総所得金額-所得控除額の合計=課税所得額

・所得割の計算
課税所得額×税率(10%)=税額控除前の所得割額

・税額控除
税額控除前の所得割額-税額控除の額=税額控除後の所得割額

税額控除の項目としての代表例は以下の通りです。
・寄附金税額控除
・配当控除
寄付金税額控除に関しては、『ふるさと納税』を意味しています。

均等割の加算
税額控除後の所得割額+均等割額=住民税の額

住民税の負担額を減らすために、
できる限り控除を活用していくのがおすすめです。

最後に特別徴収において、回収をした住民税を、給与支給日の翌月10日までに区市町村ごとに支払わなければなりません。

今回は以上となります。
では、また!

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