見出し画像

【飲食店向け】FD比率のご紹介

こんちは!
あっという間に10月が終わり、今年も残り2ヶ月ほどとなってきました。
11月には4年に一度のFIFAワールドカップが開幕です。
今回のW杯はカタールが舞台です。

W杯に関しては別の記事で書きたいと思います。

さて、本日はFD比率に関してご紹介していきます。
流れは以下の通りです。

FD比率とは

まず大前提として、FD比率とは何かというところからご紹介していきます。
FD比率とは売上高に占めるFood(料理)とDrink(ドリンク)の比率を見るための指標です。
ドリンクの方が、原価率が低いことから、FD比率の中でドリンクの比率をどれだけ高められるかで利益率を高めることができるわけです。


FD比率の重要性

FD比率は前述したとおり、原価率が低いドリンクの比率をどれだけ高められるかで利益率を高めることができるのです。
したがって、売り上げ目標と同様にFD比率も目標設定をしたほうが良い指標となるわけです。

ドリンクの中でも原価率はまちまちです。
例えば、ビールであれば1杯200円前後の原価がかかり、原価率に直すと30%前後が一般的です。一方、ハイボールやサワー系の場合、1杯50円前後と原価率が低いため、1杯当たりの利益率が高くなります。
安い原価率のドリンクを看板メニューにし、お客様を集客するのも1つの手です。またお客様が集まらない時間帯や曜日限定で、原価率の低いドリンクを安価で提供をすることで集客することも1つの方法です。

またドリンクメニューで最も原価率が低いのはソフトドリンクです。コーヒーやジュースの原価率は5〜10%と低いため、利益率はかなり高いと言えます。したがって、ドリンクバーについては、ドリンク飲み放題ではあるものの原価率は低いといえます。

FD比率の飲食業種によってのおすすめ比率

業態ごとに目標とすべきFD比率は変わってきます。

一般的なレストランでは、フード80%:ドリンク20%。
居酒屋ではフード60%:ドリンク40%。
カフェ・バーではフード15%:ドリンク85%程度が妥当と言われているそうです。

ドリンク比率を上げる方法

ドリンク比率を上げることで、利益率をアップさせる事ができます。
そのため、店舗としてはお客様にどれだけドリンクを注文してもらうか、注文してもらいやすくするのかが大きなポイントとなります。

注文を促す方法としては、接客方法が大きな鍵となります。
例えば、お客様がドリンクを飲み干す前にスタッフから追加ドリンクを提案することは一番手軽にできる方法と言えるでしょう。

以上がFD比率に関してのご紹介でした。
では、スマレジではどのようにFD比率を確認できるのでしょうか。

スマレジでFD比率の確認方法

スマレジでFD比率を簡単に設定、確認ができます。

設定方法を動画でご紹介します。
こちらをご覧ください

ぜひ参考動画をもとに設定いただければと思います。

今回は以上です。
では、また!

参考ページ

いいなと思ったら応援しよう!