“オンライン結婚式”だから表現できた、2人らしさとは ー バンビーノ藤田夫妻結婚式の裏側 ー
こんにちは、Congratsです!
Congratsは、いつでも、どこでも、誰でもできるオンライン結婚式サービスです。
今回も、実際にCongratsを活用してオンライン結婚式を挙げた新郎新婦様へのインタビューをお送りします!今回話を伺ったのは、2人らしい決断で2020年6月6日にオンライン結婚式を挙げられたバンビーノ藤田夫妻。「私たちはオンライン結婚式がベストな選択だった」と語っていただいています。
経験したからこそ感じる準備から本番ーそして、今後のオンラインウエディングの可能性についてお話を伺いました。
SNSでDMを送ったことがきっけだった
ー結婚式の新しい選択肢として今日はオンライン結婚式の感想をお聞きできたらと思っています。今回、新サービス“Congrats”を通して2人がオンライン結婚式を挙げようと思ったきっかは何でしたか。
(かおりさん)私たちが式を挙げるなら型にハマった結婚式よりは、何か面白いことをしたい。「自分がいつか結婚式挙げるならCRAZY WEDDINGさんがいいな」と思っていたんです。
ーそうだったんですね!ありがとうございます。とても嬉しいです。
(かおりさん)そんな中、SNSでCRAZYさんのオンライン結婚式サービス「Congrats」β版リリースの投稿を見つけてDM をしてみたのが最初のきっかけです。
(藤田さん)僕は妻から応募して「返事があったよ」という時点で初めて聞いて!(笑)正直、あまりCRAZYさんのことは知らなかったけれども結婚式について、彼女がそこまでしていうなら、良いところなんだろうなというのがあって。すぐに「やろう」と言いました。
ー結婚してすぐに東京に来られて、お子さんができ結婚式は見送られたとのことだったので、私たちとしてはその決断がとても嬉しいです!
(藤田さん)彼女が口では「結婚式とかはやらなくて良いよ」って言っていたけれども、そんなことないと僕は思っていて(笑)気を遣ってそう言ってくれているんだろうなと。
でも、お世話になっている芸人が東西にいるので実際、参加が難しい。どうしたら結婚式できるんだろう?と思っていました。でも、話を聞いた時“オンライン結婚式”ならその人たちも一緒に参加できそうと思ったんです。
LINEで送ったからこそ感じる愛情のこもった返信
※Congratsでは紙の招待状の代わりに、結婚式専用チケットサイトURLをお送り致します。LINEやメールでの送信方法はお客様でお選びいただけます。
ー彼女のことを思って、結婚式のことをずっと考えていたということですよね。優しいですね。今回、打ち合わせも全てオンライン上で当日を迎えていますが、準備は楽しめましたか。
(かおりさん)最初から最後まで、すごく楽しかったです。
私たちは見ているゲストの皆さんにとにかく楽しんで頂きたかったし、1秒でも多く笑って欲しかったんです。芸人の皆さんのコンテンツを盛りだくさんにしたり、お写真は出せませんが、本番生着替えをしたり…CRAZYさんは何を言ってもすぐにOK!と言ってくれました(笑)単独ライブでもなかなかここまで好きなことできない。
どんな希望も形にするアイディアを持っているクリエイティブな人たちだなと、会ってないのに、そう感じました。そこはとても信頼を置けるところでしたね。
(藤田さん)zoomは通常、1画面表示なのですが、複数画面で芸人や話している人が表示できたら見ている人も分かりやすいし楽しそうと思い、ワイプを使いたいという話をしたんです。
そうしたら、CRAZYさん側の方が「良いですね!それしましょう!5人でいっちゃいましょう!」みたいな(笑)。ワイプが大変なことだと思っていなくて、当日机の上に並ぶ機材の数や配線を見て驚きました!えらいこと頼んでたんだなって!(笑)
ー当日まで2人のやりたいことを会話したり、本当に楽しく準備されていたんですね!ゲストの皆さんのオンライン結婚式の反応はいかがでしたか。
(かおりさん)準備期間から、本当に何百人もの人の愛を感じられたんですよね。特に招待状を送った時だったのですが。
私たちはLINEで一人一人にお送りしたので、文章だからこそすごく練って考えて返事をくれた方、私たち夫婦のイラストを描いて送ってくれた方、結婚式をきっかけに久しぶりに連絡を取った方…。
司会のエハラさんも、式当日「よろしくなー」というLINEと一緒に、ご自身が好きなイラストレーターの方に描いていただいた夫婦のイラストを送ってくれたり。
普通だと紙の招待状なので、返信はがきで出欠席の返答がくるので、なかなかリアルタイムでの言葉のやりとりは発生しないでとても嬉しかったです。物のやりとりはないものの、文章にこもった愛情を感じました。
頂いた言葉はスクリーンショットで撮って全部保存しました(笑)
消えることなく、全てインターネット上にアーカイブが残るというのは、本当に素晴らしいことだなと思います。
オンライン結婚式で表現される2人らしさ
ーリアルタイムでたくさんの方からの反応をいただけるのはすごい。迎えた結婚式当日は、どんな思いだったんですか。
(かおりさん)私たちが参加者全員、全国にいる400人もの方の笑顔を見ながら式ができることがとても嬉しかったです。
「1秒でも多く、ゲストの皆さんに笑ってもらいたい」という思いで当日に向かっていました。だからこそコンテンツは盛り沢山にして…(笑)パソコンやスマートフォンの画面を3時間も見ることが耐えられるのか不安でしたが、本当にあっという間の1日でした!
(藤田さん)3時間もあったけれどもゲストの皆さんはもっと長い時間見たかった!と、言っていましたね。
ースタッフも笑いすぎてあっという間で…!あんなに笑った現場初めてでした。
(藤田さん)芸人には何にも言っていないのに、振られたらネタができるようにみんな舞台衣装を準備していたんです!驚いたなあ(笑)衣装用意していたのにいじってもらえなくて、それですべってたり(笑)
(かおりさん)パジャマでもいいよと言っていたのに(笑)芸人さんの目の前の人を喜ばせようとする姿勢を感じました。本当、面白かったです!
(藤田さん)芸人さんと、ゲストの皆さん、空間の化学反応が起きていましたね。
後、本当はオンラインだったら新郎新婦は、ほのぼのできるはずなんやろうけれど…。良い意味で新郎新婦が一番、せわしなかった(笑)僕らも見るところがたくさんあったから、あっちを見てこっちを見て。当日はめちゃくちゃ笑いました。
ーきっと、2人も全力で楽しんでいたから出来上がった空間だったんですね。オンライン結婚式でオリジナリティは表現できましたか。
(藤田さん)みんなで大笑いして、僕たちも楽しんで…誰かに笑って欲しくておちゃらけて、そんな夫婦のかたちが1日を通して伝えられたのかなと思います。写真が物語っていたよね。写真で一番好きな1枚、フー!ってあの写真がまじで良かったなあ(笑)
ゲストも新郎新婦もより楽しめる“オンライン結婚式”の様々な可能性
ー結婚式を終えて、今、どんな気持ちでしょうか。
(かおりさん)普段、連絡を取らない大切な方、離れていて会えない方と話すきっかけができて、結婚式をして会いたくなった人がたくさんいます。オンラインだからこそ、余計会いたくなったなあ。
(藤田さん)ほんまそうよ。
(かおりさん)もう一回やりたい(笑)
ー“オンラインで人に会いたくなる”ってとても良いですね。
(かおりさん)オンラインはもっといろいろな可能性、楽しみ方あると思うんですよね!
参加したゲストの中で、同級生や後輩、私たちの結婚式で再会し、グループチャットを作って楽しんでいる方もいらっしゃいました(笑)
「今、結婚式参列しているよね!」って再会したのが3組で。オフラインの結婚式でお席が違ったら「話したいな」と思っても披露宴で立ち上がって、話しかけられない時ってあると思うんです。
ー参加者の皆さんが式中に自由にチャットでやりとりができるのは面白いですね!他にはオンラインだからこその可能性は、どのようなことを感じましたか。
(藤田さん)zoom上でグループ決めて、そのグループに新郎新婦が順番に入って一緒に話すのも楽しいと思いました。リアルな場だとなかなか全員と話すのは難しいので。
ー2人とより近い距離でお話ができるのは参加した皆さんも、嬉しいですよね。
(かおりさん)後は、花嫁の目線からお話をすると、ダイエットしたり、そんなに緊張感なく、気張らないでも結婚式できることがすごいなって思いました(笑)
(藤田さん)そうね。Wi-Fi弱くしたら、細かい部分まで画面に映らないね!(笑)
(かおりさん)そうそう(笑)
ー花嫁さんにはプレッシャーですもんね
(かおりさん)リアルでドレス見て欲しかったり、もちろんこれが正解なわけではないですが食事制限を頑張ったり、お肌の手入れ…皆さん式に向けてとても頑張ると思うんです。
体調などのコンディションが当日ベストな状態でなかったら、絶対気になりますよね。でも、オンラインだったら細かい部分が映らないので式当日に集中して心から楽しむことができました。
そういうの含めてオンラインで良かったなと思います。
例えば、午前中に前撮りとかしてその写真を撮って出しで、当日みんなに出せたりしたら新婦さんの満足度は上がるのかな。
ーオンラインだからこそ生まれるメリットがたくさんありそうですね。
(かおりさん)今後、リアルな結婚式でも、招待状に、出席、欠席、オンラインっていう項目ができるねって話していました!
ー私たちも参列をオンラインにすることで、今後いろいろな場所で結婚式ができないかなと考えているんです。
(藤田さん)そうなっていくと思います。
(かおりさん)医療関係のお仕事している人の目線では、入院していて絶対に会場に行けない人も参列できるっていうのは本当に良いねって。
老人ホームのリハビリ施設で働いている友人も、入居しているおばあちゃん同士のお友達のお孫さんの結婚式だったら、大きいテレビで流してもらったらみんなで楽しめるような使い方もできると話していました。
離れている場所に大切な方がいる場合や、大人数で結婚式を楽しみたい方、お子さんがいる方、様々な理由がある方も、オンラインだからこそ楽しめる結婚式の形があるのだと感じています。
写真 イシヅカ マコト
今後も新郎新婦さんへのインタビューを通してCongratsの結婚式の全貌をみなさんにお伝えしていきます。
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