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OWVに踊って欲しいバレエの役を考えたら楽しすぎた


OWV✖️バレエは本田から

OWVを知りたての頃、というか日プ無印を後から見始めた頃、本田くんのピルエットを見て「バレエ踊ってほしい・・・」と思ったのを覚えています。
考え始めたら止まらなくなったのでnoteに記録します。
(18年間バレエをやってきた割には知識がないので多めに見てください。)


↓0:37くらいで急に回り出す本田くん

以下敬称略

本田康祐

一発目にして一番難しい。
本田くんは王子も村の青年も海賊も、全部できる。全部似合うし全部こなす。
でも、本田くんの豊かな表現力、雰囲気の作り方は唯一無二だと思っているので、それが映える役を選びたいところ。

  • コッペリアより フランツのVa

https://www.youtube.com/watch?v=lQ_ybDqkmO0

村娘と婚約しているのに、人形に恋してしまうフランツ。全体的に楽しくコミカルな物語で、本田くんのキャラにもぴったり。
本田くんのピルエットがめちゃくちゃ綺麗で、バレエ踊ってほしい!と思ったのがきっかけのこの企画なので、ピルエットが多めに使われているVaで堪能したい。


  • ドン・キホーテより バジルのVa

https://www.youtube.com/watch?v=dzsqemiygW4

スペインを舞台に恋の行方を明るく描いた作品。はつらつとした男性らしさが出せるVa。黒を基調とした衣装も合うと思うんだよね。本田くんはポーズが美しいから、序盤のジャンプからのポーズを綺麗に決めてくれそう。





中川勝就

勝くんは高身長と端正な顔立ちを生かして王子系を・・・!というのと同じくらい、エキゾチックな雰囲気を発揮させたい。絶対似合うと確信した二役。

  • ジゼルより アルブレヒトのVa

https://www.youtube.com/watch?v=xej8OWB1Zds

公爵。ここで私が一番好きな役を勝くんに。ジゼルは結構な悲劇で、アルブレヒトのVaも悲しいシーンだけど・・・この憂いに満ちた勝くんを見たい!!アルブレヒトは高身長のイメージがある。衣装も絶対似合う。


  • ラバヤデールより ソロルのVa

https://www.youtube.com/watch?v=BiRCiviQ5Jw

ソロルは若い戦士。インドのお話で、衣装もその雰囲気がある。ね、見たいよね?笑 ジャンプやターンなど舞台を大きく使ったVaで、是非その長い手足を存分に使って魅せてほしい。




浦野秀太

秀太は完全に王子。絶対に白衣装で王道☆王子様をやってほしい。秀太が一番決まるの早かったかも。まあ少年っぽいのも捨てがたいけど・・・

  • 白鳥の湖より ジークフリート王子のVa

https://www.youtube.com/watch?v=up5t4BaRYm0&t=12s

ゆったりとした音楽に乗せて優雅に舞う、まさに王子のVa。大きなジャンプが中心の構成で、ポーズを美しく決める場面も多くぴったり。白鳥と黒鳥を間違えて結婚してしまう感じも秀太っぽい。


  • くるみ割り人形より 王子のVa

https://www.youtube.com/watch?v=Iz9fqHJdrZc

これは完全にビジュアルと雰囲気。バージョンにもよるけどブロンドヘアをピチっとまとめたスタイルと全身白の衣装は絶対に似合うし、ハピメリのイメージもあってかクリスマスのワクワクした煌びやかな雰囲気にマッチするはず。




佐野文哉

文哉にはダイナミックなジャンプとテクニックで観客を沸かせてほしいし、人間離れした動きを見せて欲しい。少年らしさもセクシーさも兼ね備えてるので、迷います・・・

  • 海賊より アリのVa

https://www.youtube.com/watch?v=VuEqpjrTlus

ダントツで文哉に合う!ジャンプ、ターン、最後に舞台をジャンプして一周する見せ場の多さは文哉の魅力を存分に引き出せるはず。衣装はほぼ上裸なので、昆虫のような腹筋も披露できる。

一人につき二役挙げたかったんだけど、踊って欲しいVaが多くて1つに絞れません。推しなので許してほしい。あとアリのVaがピッタリすぎて難しい・・・

  • 眠れる森の美女より 青い鳥のVa

  • タリスマン

  • パリの炎

  • 道化                      などなど・・・


メソッドに優劣はない

文哉も王舞祭東京で言ってましたね。ダンスは好みだって。

どのグループでも、芸能界全体でも、「誰のダンスが一番上手いか」というのは時たま話題にあがり、そして若干ギスギスする気がします。(笑)
みんな違ってみんないい、とまとめるのにもう少し根拠なるものを付け加えると、「メソッド(流派)の違い」だと思います。

バレエはかなり厳密な「正解」が存在するダンスジャンルです。しかし、その正解も、メソッドによって異なります。
ロシアのワガノワメソッド、フランスのパリ・オペラ座メソッド、イギリスのRAD(ロイヤル・アカデミー・オブ・ダンス)が一般的ですが、
重視するポイントがポジションの正確さだったり、ダイナミックさだったり、気品や優雅さだったりと違いがあります。腕や足のポジションも若干異なり、上半身の使い方も様々です。
そして、どのメソッドが優れている、ということはありません。

OWVに当てはめると、本田くんと文哉のメソッドは違うな、と感じます。
そしておそらく本田くんから教わってる勝くん、文哉から教わってる秀太はそれぞれのメソッドを受け継いでいます。

アイドル・アーティストのダンスジャンルはバレエとはまた違い、より自由で、メソッドも数えられないほど多岐に渡り、混ざり合っていると思います。
自分の好きなメソッドも、他のメソッドも、比較し優劣をつけられるものではないのです。

ただね、見つかる場所がなくて好きになってもらうきっかけがないのは勿体無いので、いろんな人の目に触れる機会が増えたらいいですね。






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