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お盆の須磨海岸でハワイアン

8月に開催された「ゆる〜りウクレレ」シリーズの楽譜本の監修でも著名な、辻井裕之先生が毎年主催されている「ゆる〜りウクレレフェスタ」というイベントがあります。今年はなんと幸運なことに6月と8月に1回づつ、会場を変えて開催されました。



ゆる〜りウクレレフェスタ@須磨

昨年、この須磨海岸の会場は、台風の打撃を受けて出力系統が少なくなったり、来年(今年のこと)はできないかも〜と言われていたのでした。それで、今年は本格的に暑くなる前の6月の下旬に京都のライブハウスで「ゆる〜りウクレレフェスタ2024 in京都」が開催されたのですが、そのあとで、こちらの須磨海岸にあるLanikai Hawaiiさんでもまた開催できるということになり、8月のお盆の頃に開催となりました。


残念ながらこの須磨のフェスタの日は、メンバーのmihoさんが不在だったので、TAKAさんとmarippeの二人で、「ハワイアンでもやるか!」ということになり、チーム名も「メメンとモリ」という名前をつけて参加しました。
mementomoriというのは、ラテン語で「死を意識して生きる」というようなニュアンスがあります。


ヨシタケシンスケさんの『メメンとモリ』のイラストをアイロンプリントしました


ちょうど絵本作家のヨシタケシンスケさんの新刊で、同じことを踏まえた大人向けの絵本が出て、それのタイトルと、イメージキャラクターを引用させていただきました。(ヨシタケシンスケさん、もしこれを見ていらっしゃったら、個人利用の範囲なのでぜひ大目に見てください!)

メメンとモリの演奏動画はこちらから

この日はトップバッターでステージに上りました。
セットリストは、全て弾き語りで
1曲目 「パイナップルプリンセス」(日本語+英語)
2曲目 「バリバリの浜辺で」(日本語)
3曲目 「レレの青い空」
でした。
しかもおまけとして最後に「ひょっこりひょうたん島」を
追加で演奏させていただきました。


客席全面に日除けシェードがついて海の家もリニューアル!



Lanikai Hawaiiさんの海の家は、昨年よりも充実していて
屋根は一部分のパラソルタイプから全面的なスクリーンタイプになっていて
客席は過ごしやすくなっていました。


目の前の須磨水族館の大規模なリニューアル工事も完成して、
観光客も増えたみたいで、出演する関係者以外にもお店にお客さんが入っていたので、そちらに気を取られてチラチラ見ていたら、1曲目の後半の英語の歌詞を1段飛ばしてしまうという有様でしたが、Takaさんがうまく合わせてくれて、違和感がなくて、終わってから、「あれ?ひょっとしたら私、歌詞を飛ばした?」と聞いて確かめるほどでした。

動画の「バリバリの浜辺で」の中では、Takaさんお手製の、水道管を加工して自作した指輪でスチールギターのような弾き方で間奏部分やエンディングのソロ部を弾いています。普通は、ボトルネックのような形なので指につけ外しするタイムロスがあるのですが、それを無くすために半分カットして加工して使わないときは手の甲側に回せるようにしています。しかも指の関節が曲がるようにも工夫がされていて、この日も職人技が光ってました。


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