【思い込みの見方を変えていくと感謝が自然と生まれてくる】
現在、社会が不安定で、一人ひとりが心の部分で悩みや葛藤を抱えていることと思います。
こんな現代において、どのようにしたら自分らしく人生を歩んでいけるか。
コロナという見えない脅威と対峙しているからこそ、
もう一方の意識したい見えない存在は、
「ありがとう」や「お陰様で」の感謝の気持ちだと考えます。
得てして、接する相手に対して一方的な見方をしてしまうと、
相手はきっとこうなんだ、こんな風に考えているに違いないと
うがった気持ちが生まれてしまいますが、
向き合う人物や出来事から、
こんなステキな部分があるんだな、
小さくてもいいので、
こんな魅力を発見できたよ、
と自然体で素直な気持ちを大切に見つけることで、
人は小さな感謝が次々と生まれてくるものです。
言葉は言霊で、自分の今の気持ちの写鏡です。
だからこそ、日頃から明るい言葉、ポジティブな言葉を
自分の心を磨くような気持ちで習慣化させていくと、
接する人との対人関係において、
自然と笑顔や笑いが生まれてくると感じます。
その習慣が身についてくると、
心は穏やかに浄化されていき、
一見すると困難やトラブルと思われることすらも、
未来からやってくるプラスな出来事へと自然と転換されていくと実感しています。
政治の世界、ビジネスの世界、感謝という形には見えない
心のあり方、言葉の発し方が、
今求められている気がいたします。
言葉に直に発しなくとも、当たり前に思えてしまう
日常を司る命に対して、「ありがとう」を見つけていく習慣が、
現代社会を笑顔で乗り切れるきっかけだと小生は考えています。