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2024年の振り返りとAIが拓く未来への期待

2024年もついに大晦日を迎えました。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

例年であれば、年末は家族で温泉旅行に出かけるのが恒例でしたが、今年は中学3年生の娘が高校受験を控えており、塾の送り迎えの日々を過ごしています。

今年を振り返ると、元日早々の能登半島地震や羽田空港での地上衝突事故といった出来事から始まり、世界各地で戦争の終わりが見えない状況が続くなど、不穏な空気が漂う一年だったと感じます。

また、国内外では以下のような重要な動きがありました。

  • 日銀のマイナス金利解除(デフレの終焉)

  • バイデン大統領の退陣とトランプ大統領の復帰(2025年1月)

これらの動きは、来年以降の社会や経済に大きな影響を与えそうです。

2024年 IT業界の10大ニュース

今年もIT業界ではさまざまなトピックが注目を集めました。AIに要約させた10大ニュースをご紹介します。

  1. 生成AIの急速な進化と普及
    Googleの「Gemini」やOpenAIの「GPT-4」など、マルチモーダルAIが進化し、自動運転や産業用ロボットへの応用が広がりました。

  2. 国産生成AIの台頭
    日本語特化型AI「ELYZA」や「tsuzumi」が企業の効率化に貢献しました。

  3. サイバーセキュリティの強化
    ゼロトラストモデルやAIセキュリティシステムの需要が高まっています。

  4. 衛星インターネットの普及
    SpaceXやAmazonのサービスが、山間部や海上でもインターネット接続を可能にしました。

  5. Web3.0とDAOの拡大
    分散型自律組織(DAO)の導入が進み、新たなビジネスモデルが生まれています。

  6. デジタルツインとスマートシティの進化
    仮想空間での都市計画や防災対策が進展しました。

  7. ガバメントクラウドへの移行
    日本政府が行政サービスの効率化を目指しています。

  8. DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展
    インテリジェント・アプリケーションの導入が加速しています。

  9. プラットフォーム・エンジニアリングの台頭
    開発者の業務負担を軽減する動きが注目されました。

  10. グリーンITとサステナビリティの重要性増大
    カーボンニュートラルを目指す取り組みが進んでいます。

これらを振り返ると、やはり生成AIの進化が最も大きな注目ポイントと言えるでしょう。

AIと共に進化する業務

弊社でも、ChatGPTを活用する社員が増えています。例えば、データベースのSQL文の最適化をChatGPTを使ったら素敵な感じに書いてくれたという声もありました。

私個人としては、ChatGPTを「秘書」のように活用するのが良いと感じています。以下の用途で特に便利です。
※先生として使わないのがポイントです

  • 会議の議事録作成や要約

  • アイデア出し

  • 文章校正

  • 簡単なイラスト作成

  • 情報収集

2025年には、AIがさまざまなアプリケーションに自然に組み込まれ、誰もが気付かないうちにAIを活用している時代が訪れるでしょう。

少子高齢化や気候変動など課題山積の日本ですが、ITの力で多くの問題を解決できると信じています。

今年一年、大変お世話になりました。来年がみなさまにとって素晴らしい一年になりますように!