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ポーカー大会で感じたITと運営のリアル
1/3-4と名古屋で初開催されたポーカーの大型大会「P1グランプリ」のメインイベントに参加してきました。
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結果は惜しくもDay2で敗退。703エントリー中53位、入賞圏内(40位)まであと一歩というところでしたが、上位6%に入ったのは健闘したかなと思います。
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最後は、勝率的に有利だったものの運に左右されて負ける結果に。でも、プレイに悔いはありません。また家族サービスと仕事を頑張って「徳」を積み、次回に向けて勝率を上げたいと思います!笑(ポーカー界では「徳を積む」と勝てる、というオカルト的なジンクスがよく語られます)
イベント運営を支えるITシステムの舞台裏
今回の大会は、システムトラブルが続き、運営側はかなり苦労されている様子でした。こうしたイベントは、今やITシステムなしには成立しない時代です。
例えば、座席の割り振りやプレイヤーの入退場管理、人数調整のためのテーブル移動など、すべてがシステム化されています。しかし、初日のトラブルでシステムが正常に動作せず、一部はアナログで対応することに。その結果、席の重複割り当てが多発し、プレイヤーも運営スタッフも大混乱でした。
また、進行状況を示す時計も表示不具合が発生し、スタッフが懸命に復旧対応していました。
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システムトラブルの背景にある課題
年に数回しか開催されないイベント専用のシステムは、どうしても十分なテストが難しいことがあります。潜在的な不具合が残りやすいのは、ITシステム開発におけるある種の宿命とも言えます。
さらに、利用者が少ないシステムでは予算が限られ、その結果、機能実装が優先される一方で、品質の作り込みが疎かになることも珍しくありません。エンターテインメント分野では多少許容される場合もありますが、業務システムでは後々大きな問題に発展する可能性が高いです。
今回の大会も、限られたリソースの中で運営側が工夫して対応していた様子が見て取れました。不具合を許容しつつ、修正を積み重ねることで改善していくスタイルだったのではないかと想像しています。
イベント運営者への感謝と期待
ITの力なしではこの大会は成立しません。運営スタッフやIT担当者の皆さんのご尽力に感謝するとともに、今後の改善に期待したいと思います。次回の大会がさらにスムーズに進行することを楽しみにしています。