まちのキッチン付きシェアオフィス
現在というか今日で終了しますが、ちょいみせキッチンと姉妹店にもなるシェアオフィス 「studio00」のクラウドファンディングをやっています。
なぜ姉妹店かというと、まちづくり会社の大垣タウンマネジメントが運営しています。わたしもそこに所属してちょいみせキッチンの運営を受託しています。
studio00が出来るまで
新しく出来るシェアオフィス「studio00」は、4月にオープンの予定でしたが、、、
ご存知の通りの自体でオープンを延期しました。
内装デザインは、まちづくり会社の仲間でもあるTABさんです。ちょいみせキッチンと同じく木が使われていてお揃い感ありますね。テーブルもサイズ違いで同じです。
TABの西田さんがstudio00やまちへの想いを綴ってますのでこちらもどうぞ
当初は、4月にオープンの予定でしたが昨今の事情により、オープンが出来ずにいました。が、、、動画スタジオやリモートワークが出来る場所として使ってもらった方がいいのでは、というメンバーの前向きな意見のもと、動画ブース付きシェアオフィス としてスタートしました。
シェアオフィスにあるキッチンの役割
新しく出来るシェアオフィスには、小さいですが備え付けのキッチンがあります。オフィス にキッチンってコーヒー入れるため?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、料理もしてもらえるように調理器具も揃えています。キッチンがあることによって、誰かが料理を作れば、何作ってるの?よかったら食べる?という会話が起きます。
持ち寄ったものを温めて食べたり、パーティーも出来ます。
キッチンがあることによって、仕事だけの空間ではなく出来る事は広がります。こちらは、保健所の許可はないので入居者の方が自由に使っていただくことが出来ます。
コロナ禍で、一緒に食べるというのが懸念されますが、飲食店と異なり不特定多数の人が出入りする空間ではありません。
だから、安心ということではありませんが、一緒に食べる、他人が入れたコーヒーを飲むというのは、信頼を築くためには必要なことです。
この信頼間があるからこそ、同じ空間をシェアすることが出来ます。
ちょいみせキッチンのそれぞれの役割は、お菓子を作って販売したい人や飲食店営業をしたい人の製造場所ですが、その根本には、まちの活性化という大きな目的があります。まちを活性化するためにちょいみせキッチンがあり、そこで作った商品をマルシェで販売する。まちの人が買いに来るという仕組みです。studio00を利用するクリエイターとのコラボも生まれるかもしれません。
この小さな小さな積み重ねが、あたらしい街を作り、醸成させていくのだと思います。
まちのキッチン
かつては、街を流れる用水路でスイカを冷やしたり、お茶を冷やしたり、野菜を洗ったりする共用の水場がありました。そこで日常の会話や生活の知恵を共有する場でもありました。大垣には、今でも自噴水がまちのあちこちにあり、水を汲んでいる人もよく見かけます。
同じ水を汲むという共通の行動で、たとえそこに会話がなくても親近感があり、顔見知りになり、挨拶をする。ということも生まれているのではないでしょうか。
まちに食をシェアする場、つまりキッチンがあるというのは交流の糸口にもなります。
クラウドファンディングについて
studio00のクラウドファンディングでは、動画ブース増設にかかる追加費用、感染防止対策による費用をご支援いただくことになっています。
すでに目標額は達成しているのですが、商店街には未曾有の感染症により、お客様が激減し、大変な思いをしているお店さんもたくさんいらしゃいます。我々はリターンのお品を定価で仕入れをしますので、お店を応援していただくことができます。普段はネットショップはしてないお店もありますので、この機会に大垣のお店をしっていただければと思います。
ちょいみせキッチンからもスィーツ&パンセットをご用意しています。
これは、ちょいみせキッチンを利用する作り手さん、屋台カフェ&キッチンカー のI am I さんは、通常屋台カフェでは、販売していないロールケーキ(1本)、あず◇ゆずkitchenさんは、焼き菓子(塩サブレ、マドレーヌ)、わたしが主宰するパンと猫日和Coneruは(天然酵母食パン、ベーグル)をお届けするセットがございます。もしよろしければ、どうぞ。
他にも、大垣商店街にある金蝶園総本家さん、田中屋せんべいさん、大垣の地酒なども用意しています。
ぜひ、ご支援いただけると嬉しいです。