会計士撤退後 会計職に就くのもあきらめるのは もったいない

会計士撤退後、例えば経理未経験だと
簿記1級持っていても、上場経理職に就くのは難しいと思います。
書類選考がほとんど通過しない、たまに面接に行けても
面接が通らない。

一方で、生活のために仕事しなければならないため
会計職の就職をあきらめて、会計と全く関係無い仕事を探す。

13年前の私です。

私は、幸い中堅上場経理職に就職できて、その後
転職を経て、大手企業にも入社できています。
現在は上場企業の経理職として、米国公認会計士取得後、
米国子会社にて、海外駐在中(海外駐在2回目で前回は中国)です。

会計職への就職をあきらめないで良かったと心底感じています。

会計士撤退後、会計職に就くのもあきらめるのは、もったいない
理由を3点挙げると

1,会計士試験で学習した内容は、会計実務で役立つ
2,1社目では無理でも、2社目、3社目で大手企業にも転職可能
3,海外駐在員になれば、投資回収も余裕

1については
短答合格レベルの知識は
制度会計、原価計算、内部統制、監査対応等の経理実務に
実際に非常に役立ちます。

2については
新卒採用を除けば、経理未経験でいきなり
大手企業の経理職を得るのは、ほぼ無理だと思います。
但し、なんとかして1社目で、中堅上場経理職や上場子会社に入社して
3年程経験積めば、大手企業企業への転職もチャンスあると思います。

3については
私は今年35歳ですが、現在海外駐在中で
今年の手取り年収は1千万円を超えそうです。
また、家賃・車コストの個人負担がゼロなので
手取りの8割~9割は手元に残ります。
手取り年収1000万円プラス、家賃・車の手当500万円なので
手取り1500万円くらいとも言えます。
会計士試験の勉強に費やしたお金・時間の投資は、十分回収できています。

今回は以上です。
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ご興味あればそちらもご覧ください。

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