会計士撤退後にできたこと
私は、大学生時代に簿記1級と短答合格後
会計士試験からは撤退し、経理職としてキャリア形成中です。
就職して今年で12年目になります。
会計士試験は不合格でしたが、勉強して良かったと心底感じています。
現在は上場企業の経理職として、米国公認会計士取得後、
米国子会社にて、海外駐在中(海外駐在2回目で前回は中国)です。
今回は”会計士撤退後にできたこと”について書きます。
できたことを3点だけ挙げるならば
1,上場企業の経理職で、キャリアスタートできた
2,大手企業に転職し、管理会計スキルを習得できた
3,海外駐在員となり、報酬面もそこそこのレベルにできた
です。
1については
日本企業では職種別採用をしている企業は少ないです。
学生時代に会計を学習しても、会計関連の職種に就けるか分かりません。
そのため、上場会社で経理キャリアを開始できたことは大きかったです。
2については
上場企業で経理キャリアを開始できれば、後の転職は比較的簡単でした。
数年後に、誰もが知る売上数兆円規模の大企業に転職できました。
大企業が注力している管理会計業務を経験できました。
管理会計業務は、予実管理等も含まれ、経理職で海外駐在する際に
必須スキルと考えています。
3については
海外駐在中は、収入増と支出減となります。
海外赴任手当等が入る一方、家・車のコストがかかりません。
今年の手取り年収は、おそらく監査法人のマネージャーの額面年収くらいで
支出減により、手取りの8~9割程は手元に残るイメージです。
今回は以上です。