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「ありがとう、サッカー」:バイエルンでも活躍した、チアゴが現役キャリアにピリオド

――以下翻訳(SPORTBUZZERより記事全文)

チアゴ・アルカンタラがスパイクを脱ぐ。33歳のチアゴは月曜日、『X』を通じてこれを認めた。ファブリツィオ・ロマーノ氏と『スカイ』は事前に、このミッドフィルダーの現役引退を報道。チアゴは、2013年から2020年までFCバイエルンでもプレーした。

元FCバイエルンのチアゴ・アルカンタラが現役生活にピリオドを打った。33歳のスペイン人選手は、移籍専門家であるファブリツィオ・ロマーノ氏の報道をその晩に認め、X(旧ツイッター)への投稿で現役サッカー選手としてのキャリアに別れを告げると発表した。「与えてもらったものを返す準備は常にできている。そして、楽しかった時間に感謝している。ありがとう、サッカー。そして、僕に寄り添い、より良い選手、より良い人間にしてくれたすべての方々に感謝している。また会おう、チアゴより」。かつてチャンピオンズリーグ優勝も果たした彼は、こう綴っている。

チアゴは昨シーズン、リバプールFCと契約していたものの、近年は怪我に苦しんできた。2013年から2020年にかけて、FCバイエルンで公式戦通算235試合に出場(31ゴール、37アシスト)。在籍期間中、ブンデスリーガ優勝7回、DFBポカール優勝4回に加え、2020年には現バルサ監督のハンジ・フリック氏の下、チャンピオンズリーグでも優勝トロフィーを掲げた。なお、この欧州クラブ最高峰の栄冠は、FCバルセロナ時代の2011年にすで勝ち取っている。

2013年、当時バイエルンの監督を務めていたペップ・グアルディオラ氏がクラブの補強戦略の中で求めた、「チアゴか、それとも何もないか」という発言によって、チアゴはミュンヘンで大きな注目を集めることになった。バイエルンは結局、この至高のテクニシャンを2,500万ユーロ(約33億円/1ユーロ=当時130円換算)で獲得したのだ。

バイエルンのCEOを務めるヤン=クリスティアン・ドレーゼン氏は声明で次のように述べている。「さようなら、チアゴ。我々にとって名誉だった!チアゴは7年間、私たちのチームに影響を与えてくれる選手だったからね。特に2020年には、彼と一緒にチャンピオンズリーグを制することができた。」

▼元記事
„Danke, Fußball“: Ex-Bayern-Star Thiago beendet Karriere (sportbuzzer.de)

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