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ナーゲルスマン監督の語る「目指すサッカーや、ばいやんでの挑戦、期待の選手たち」

—— 以下、翻訳 (インタビュー記事全文)

ユリアン・ナーゲルスマンは、FCバイエルンでスタートを切った。ドイツ『Sky Sport』のインタビューで、監督はバイエルンでの目標や、挑戦、メンバー編成について語ってくれた。また、33歳の彼は、ある部分において、先日の欧州選手権で優勝に輝いたイタリア代表チームを手本にしているという。

Sky Sport:先日、テーガン湖のウリ・ヘーネスの元へ就任の挨拶に訪れましたね。何か特別に感じたことや、心に残ったことはありましたか?

ナーゲルスマン:とても温かい方に歓迎していただいたという印象だよ。人生で偉大な成功を収めた人は、常に特別な存在だと思う。彼は、バイエルン・ミュンヘンをドイツ国内のみならず、世界的にも成功したクラブに押し上げた。一方で、彼は非常に好感の持てる、地に足の着いた人物であることは間違いないね。それが特に印象に残っているよ。FCバイエルン・ミュンヘンは、家族のような雰囲気を持ち、コミュニケーションを大切にしているクラブなんだ。これらはすべて、私にとって重要なことだ。私には、優れた雰囲気や仕事への喜びこそが、成功を掴むうえで非常に重要な条件だという思いがあるからね。

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Sky Sport:今後5年間の中で、あなた自身にとって最大の挑戦とは、何でしょうか?

ナーゲルスマン:まずは、この5年間をしっかりやりきるというのが、挑戦となるね。もちろん、ブンデスリーガでは、監督に与えられる猶予期間はそれほど長くないことが多い。5年間というのは大きなチャレンジだ。しかし、基本的に最優先と考えているのが、偉業を成し遂げたこのクラブ、つまり、2年前にあらゆるタイトルを勝ち取り、大きな成功を収めたこのチームをうまく引き継ぐということだ。もちろん、ハンジとの間にも素晴らしい雰囲気があったはずだ。その後にチームを引き継ぐというのは、いつだって特別な挑戦だ。もちろん、私なりのアイデアを何かしら取り入れたいとは考えているが、あまり多くの変更を加えるのではなく、選手に必要な自由を認め、過度な束縛はせず、選手たちがその大きな才能やクオリティをピッチで発揮できるようにしたいね。とはいえ、私たちは常に優れた手法を取り入れ、選手それぞれを伸ばし、彼らが成功の道を歩むことを目指しているのだ。もちろん、まだタイトルの経験がない、もしくは今後ブンデスリーガで活躍したいと考えている20歳の才能ある選手だけと仕事をするのと、これまであらゆるタイトルを獲得してきた極めて優秀な選手と一緒にトレーニングをするのとでは、やや違う。どうしても、多少の違いはあるよ。むしろ彼らに寄り添い、その一方で、もちろん自分の考えもしっかりと伝えていきたいという気持ちは変わらない。そう考えると、もうワクワクしてくるね。

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Sky Sport: あなたの野心はよく知られています。このクラブが1シーズンで7つのタイトルを獲得したことも、あなたのモチベーションに繋がっていますか?あなたもそれを再現するために、努力を重ねていくつもりでしょうか?5年後にそう言えるようになるというのは、あなたの野望と言えますか?

ナーゲルスマン:あれを再現できるとは言えないと思う。もちろん、極めて特別な偉業だったのだからね。そして、もしそれを再び達成することができたなら、とても特別な出来事になるだろう。とはいえ、もちろん並外れた成功であり、これまでも言ってきた通り、ハンジが最後に受け取った写真には、黒の背景に1000個ものタイトルが載っており、とても印象的だった。これはもちろん、努力するのに値する目標だ。先ほども言ったが、今はまだ「自分はこれができなければ失敗だ」と宣言することは何もないし、そうすべきでもないと思うよ。だが、基本的にはクラブの全員が最大限の努力をしようとしており、それがバイエルン・ミュンヘンの証でもあるのだ。

Sky Sport:チャンピオンズリーグのタイトルも、あなたにとっての目標の一つと言えるのでは?

ナーゲルスマン:それはまさに悲願さ。

Sky Sport: 野心、勝利への意欲、タイトルの渇望という点で言えば、このチームには、ヨシュア・キミッヒという、まさに象徴するような選手がいますね。あなた自身、「彼とぜひ勝負してみたい」と思うような分野はありますか?

ナーゲルスマン:ヨシュ、もちろん彼は燃えており、大きな野心を持っているよ。彼とは、欧州選手権の後にも少し話をしたんだ。そう、彼は休暇も一切取らずにすぐに合流したいと言っていたね。とはいえ、彼にはこう伝えておいたと思う。その特大のメンタリティとクオリティをピッチ上で発揮するために、こうした休息期間があるのだ、とね。常に限界に挑戦するのではなく、自分の人生にメリハリを付けることが重要だと思う。また、彼は家族思いのパパでもあるね。そして、彼がこの31日に再びここに戻り、プレーや経験、成功に向けた努力、そしてその模範的な姿で、ピッチ上の若い選手たちをリードしてくれることを、私たちは皆、楽しみにしているよ。

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Sky Sport:ユリアン・ナーゲルスマンの家には何枚の戦術ボードがあるのでしょうか?

ナーゲルスマン:私の家にはないよ。かつてA級ライセンスを取得した同期にラルフ・ペーターがいるのだが、彼は自分の寝室に2枚のボードがあると言っていたね。その点、皆さんには安心してもらえると思う。家にはないからね。基本的に、ボードは家にないのだが、ノートやペンはあるので、何かを書き留めておくことはあるよ。とはいえ、私もプライベートと仕事は分けて考えるようにしているんだ。このバイエルンには、私が満足するのに十分な数の戦術ボードがあることを知っているよ。

Sky Sport:就任して1週間半弱が経ちますね。これまで、どのような印象を感じていますか?

ナーゲルスマン: 私自身、信じられないほど快く、温かく迎えられているんだ。大変嬉しいものだね。私が連れてきたコーチングチームも同じように感じている。ここには、非常にプロフェッショナルに、そして信じられないほど機能するチームがあるが、同時に、これまで感じたことがないほど非常に温かいチームでもあるんだ。まずは私自身の力を証明し、発揮していきたい。とはいえ、あっという間に、ここの一員になれたと感じているよ。

Sky Sport: デイヴィスとエルナンデスの離脱がありました。あなた個人としては、2人が練習場に戻るのはいつ頃だと考えていますか?おそらく、当初考えていたようなバックラインやシーズン開幕は、まだ少し難しいでしょうか?

ナーゲルスマン:もちろん簡単ではないよ。というのも、ディフェンスラインには新しい選手たちがいる。タンギ(・ニアンズ)は試合勘がまだ戻っていないだろう。ニキ(・ジューレ)は復帰したが、もちろん十分にリズムを取り戻したわけではない。オマー・リチャーズは好調だが、まだ加入すぐだ。ホッフェンハイムに出ていたクリス(・リチャーズ)は戻ってきたね。だが、まずはチームに定着しなければならない。簡単な状況ではないが、どの選手たちも出場できるクオリティは持っていると確信しているよ。当然、時間はかかるだろう。サッカーでは悠長に待ってはもらえないと思うし、バイエルンではなおさらだ。それでも、やはり誰もがディフェンスラインがやや不安定になるだろうと考えていると思う。2人の復帰がいつになるか?これについては、やや推測の話になり、彼らへ変にプレッシャーをかけたくない。

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もしかしたら同じようなタイミングで復帰できるかもしれないし、その時に、まだ痛みがあるかどうかにもよると思う。本来、彼らが休暇を過ごしたはずの期間くらいだろう。それに、おそらくプラス2週間と見ている。これは痛手だね。だが、今はどうしようもないさ。

Sky Sport:就任時の記者会見で、あなたは3種類の基本フォーメーションを考えていると語っていましたね。その3つは、どういった布陣でしょうか?

ナーゲルスマン: すべてを明かすつもりはないよ。だが、基本的には3バックの関連など、ビックリするようなものでもないさ。もちろん試合中、交代するというアプローチをいつも取っている。ゴールキックから走り出しまでの時間にもね。いつも同じ順序というわけではない。相手がどれだけオープンか、どこに選手の枚数を増やしたいかにも、多少左右されるところはある。ある程度の柔軟性を持つことは非常に重要であり、それでうまく対応できる時もあると考えているよ。だが、時にそれは怪我やストレスへの対応になるかもしれないね。レヴィ、トーマス(・ミュラー)、ヨシュ(・キミッヒ)、マヌ(・ノイアー)のように、非常に多くの時間に出場している選手たちもいる。また、基本バリエーションが2つ、3つとあれば、彼らを穴を埋め、休ませることもできるだろう。私たちは、彼らがすべての試合でプレーできることを望んでいるものの、もし彼らを休ませる事態になっても、少しでもその穴を補うことができる。必ずしも対戦相手と関係するわけではない。多くの要因があるんだ。だが、3バックで臨むこともあるだろう。

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Sky Sport:ニクラス・ジューレが再びここでもレギュラーを掴めるよう、どのように彼を指導していきたいと考えていますか?

ナーゲルスマン:そうだね、ホッフェンハイムでもニキとはとても良い関係を築いた。当時、彼は多くの課題を抱えていた。今のバイエルン・ミュンヘンと同様の課題だったと思う。私たちはいつも、それらをうまく乗り越えてきた。最後には、内発的なモチベーションが最も重要なのだ。世間はいろいろと言うものだ。結局、彼には大きなポテンシャルがあること、そして主力として活躍するための大きなチャンスがあることを、本人も周囲もわかっていると思う。2人の選手が退団してしまい、ディフェンスラインも入れ替わる。彼はクラブを知り、チームを知り、慣れる必要もなく、以前から自分のことを知る監督のもと、レギュラーになるためのチャンスは大いにある。そして、結局のところ、これを活かせるかどうかは、彼次第となるね。

ポテンシャルや、才能、持ち前の能力。つまり、フィジカルに優れ、信じられないほど速く、優秀なキッカーであり、ビルドアップの上手さから、彼はその役割を果たすために必要なすべてを兼ね備えている。最終的には、コーチングスタッフや本人ともうまく連携し、彼をトップコンディションに持っていくことができるだろう。そうすれば、彼は主力として活躍するために必要な要素がすべて揃うことになる。私は、脅すような言葉を発したり、厳しく指導したりするような監督ではない。そうではなくて、将来の見通しや、何が彼にとってプラスになるのかといった、助言を与えていきたいね。

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Sky Sport:おそらく、ロベルト・レヴァンドフスキと一緒に働けることを楽しみにされていることでしょう。現在、スペインでは、今夏にレアル・マドリードへの移籍を希望しているのではないかという噂もあります。彼とは連絡を取っているのでしょうか?こういった話はされましたか?彼の意向を聞いてみたり、何か言われた言葉は?

ナーゲルスマン:ロベルトをめぐる噂は昔からあったね。彼がバイエルンに来てからずっとそうだと思っているよ。そして、誰かがこれほど多くのゴールを決めれば、ほとんどのクラブが探りを入れてくるのは、これまでも普通にあったことだと思う。一方で、ロベルトはミュンヘンに何があるのか、チームに何が期待できるのかを知っているはずだ。それが一つ目のポイントだ。そして、二つ目のポイントは、契約状況についてだね。私は彼とも話したり、メッセージを送ったりしていた。連絡は取り合っているよ。私は最初の職務の中で、新しい選手とすぐに契約状況や噂話についてあれこれ議論するのはあまり好きではないんだ。休暇の計画や、チームへの合流、トレーニング始動についての受け答えは、どれもとても良い印象で、モチベーションの高さが感じられたよ。そして、それだけでもう十分満足さ。

Sky Sport:あなたは、今回のEUROで選手たちがそれぞれの得意なポジションでプレーしていなかったとも仰っていました。とはいえ、ここでドイツ代表について、あまり話すつもりはありません。ですが、聞き方を変えると、あなたの下で、ヨシュア・キミッヒはどのポジションでプレーしますか?

ナーゲルスマン:彼は主にボランチで起用するつもりだと、これまでも強調してきた。だが、私は常に事前に一つのポジションだけを決めておいて、他のポジションで起用して周囲を驚かせるような監督ではない。それでも、彼が右サイドバックでプレーすることはほとんどないと考えていいだろう。とはいえ、ゲーム中に変化が必要な場面や、より攻撃的にならなければならない展開は起こり得るものだ。しかし、基本的にヨシュが最も得意とするのは、中盤の役割だ。そして、彼は中央のボランチやダブルボランチの一角として、中心的な役割を担ってもらうことになるだろう。

Sky Sport:つまり、先日のEUROでは、彼のポジションにあまり満足していなかったのですね。

ナーゲルスマン:それを判断するつもりはまったくない。ヨギが選手たちのトレーニングを行ってきた。その中で、彼は選手たちの状態や組み合わせを見てきたのだ。もちろん、彼もアイデアを持っており、その上で他の選手を中央のポジションに起用している。これは、ワールドカップを制覇して大成功を収めた監督が、自ら決めたラインアップだ。ブンデスリーガで毎試合が終わるたびにヨギから電話がかかってきて、「なぜ、あの選手をあの位置で起用したのか」と聞かれたら、私はうんざりすると思うよ。みんなそれぞれ、自分たちの仕事をしてもらわなければならない。仕事というのは、自ら決断を下して、最後に自ら評価するという側面もあるのだからね。

Sky Sport: イタリア代表が見せたような、自己犠牲的な献身や情熱、さらには気迫。これはあなた自身にとっても、戦略や哲学の一部として重要な要素となるのでしょうか?

ナーゲルスマン:ああ、もちろんさ。サッカーは、観客や感情によって成り立っている。そして、チームとしてそれをスタンドに届けるだけでなく、監督自身もそれを体現しなければならないと思う。もし監督が、自分の選手たちにできる限りの情熱を持って臨み、全力を尽くすことを求めるのなら、私はベンチに座っているだけではなく、監督自らもそうすべきだと思うよ。誰もがそれぞれのスタイルを持っているからね。もちろん、私はまだ33歳の若さで、まだエネルギーもある。また、ライン際での緊張感を取り除くために、ちょっとした気持ちのはけ口も必要だ。しかし、私は選手としてそう生きてきたし、監督としてもそう生きてきたので、ベンチに座っているだけというのは理解できなかった。それでも、私自身、ただ座って試合を楽しんだり、彼らのプレーを眺めたり、頭の中で思考を巡らせたり、ただ叫ぶだけではない瞬間もある。とはいえ、このスポーツは、地球上の多くの人々にとって魅力的なものだと思うんだ。というのも、サッカーは極端な感情を体現しているからさ。ポジティブな感情だけでなく、時にはネガティブな感情も。しかし、それがこのスポーツの魅力でもあるんだ。そして、再び観客が戻れば、それはさらに色濃くなり、もっと伝わっていくだろう。以前のように、よりいっそう感動的なものになるはずだ。そうみんな期待しているよ。

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Sky Sport: この2年間でチアゴや、ジェローム・ボアテング、アラバ、マルティネスなどが退団しました。チームの質が少しずつ低下しているようにも見えますが...。

ナーゲルスマン:クラブの財務状況や、パンデミックの影響を考慮することは重要だ。移籍ビジネスを理解するにあたり、常に必要となる、重要なバックデータなのだ。また、記者会見で私は、クラブとして、移籍やチームについて話し合うこと、メンバー編成を行うこと、ビジョンを描くことは常に重要であると話した。チーム編成がどうなるのか?だが、私はこれを内部で解決する監督だ。ブラッツォ(サリハミジッチ)や、マルコ・ネッペ、そしてコーチングスタッフと話し合うよ。将来重要なことは何か?移籍市場で言われる数字については?こうした数字は極端なものしかなく、私たちは、そんな極端なことばかりをすることはできない。

また、私はチーム構成が非常に重要だと考えているんだ。ロッカールーム内が健全な状態であることを確認する必要がある。常にトップスターの選手を揃えることが、必ずしも最優先ではないこともある。例えばイタリアでは、チーム構成が非常に重要だと言える。常に(移籍)市場を入念に調べ、アイデアを練ることは、良い仕事や、プロ意識にも繋がる。私たちには、イングランドのような放映権料による財政的なチャンスはない。スカウティングにおいて、今は20歳でもトップスターに成長する可能性のある若きタレントをいかに獲得するか、工夫を凝らしてアイデアを練らなければならない。とはいえ、当社の財務状況は良好だ。だが、常に目を光らせておく必要がある。パンデミック後がどうなるのか、正確にはわからない。いかにいち早く正しい方向に進めるか?そして、すべてが正常に戻ったとき、FCバイエルンは選手獲得が可能になるはずだ。私たちはまだ様子を見なければならない。それ(選手獲得)が合理的で、金額に見合っており、例外的な出来事が起こらず、自分たち自身がクレイジーな行為をしないということをね。

Sky Sport: パリは着実に補強を進めており、バルサはフリーでの移籍をうまく活用しています。国際舞台における目標を少し見直す必要があるのでしょうか?

ナーゲルスマン:今、目標を変えたいと言うのは、間違ったタイミングだと思う。チャンピオンズリーグで優勝するのが極めて難しいことは、ここにいる誰もが知っている。他のチームも必ずそれぞれの作戦を持って臨む。FCバイエルンだけではなく、競争が激しいのはごく当たり前のことだ。CLでは、それが非常に激しい。それはトーナメントの試合でも同様で、その日の調子も重要になる。そして、ちょっとした運も必要だね。とても多くの要素に左右されるんだ。これらは単純に、(ブンデスリーガの)34試合を抜きにして計算できるタイトルではない。チャンピオンズリーグでは、もしかすると厳しい瞬間もあるだろう。とはいえ、バイエルンは2年前にCLを制覇している。ならば、来年も不可能ではないと考えているよ。

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Sky Sport:それでは、最後の質問です。レオン・ゴレツカについて。彼ともすでに話はされていると思います。彼は何か漏らしているのでしょうか。つまり、契約延長についてはどうですか?

ナーゲルスマン:ああ、彼はバイエルン・ミュンヘンや、このチームが大好きだ。それは、彼のプレーからもしっかりと伝わってくるね。また、選手が常に自身の将来を考えるのは、ごく普通のことなんだ。サッカーでは、いつも仰天なことが起こるものだ。それは、よくあることさ。我々は皆、彼がここに残ってくれることを望んでいる。彼は傑出した選手だ。そして、明らかに、ブンデスリーガで最も得点力のある中盤の一人であるほか、欧州の中でもで最も決定力を持つ中盤の一人でもあるのだ。彼は驚異的なダイナミズムを持ち、私の頭の中でも、彼は主軸の選手だ。とはいえ、選手が少し考えたり、自分の価値を確かめたいというのは普通のことさ。彼とともに仕事ができることをとても嬉しく思っており、さらに3年や4年、5年、6年と続けていけたら、なお幸せだよ。

▼元記事
https://sport.sky.de/fussball/artikel/fc-bayern-news-julian-nagelsmann-im-exklusiven-sky-interview/12355943/34099


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