2025年まで契約延長!キミッヒの記者会見の要旨。契約延長の決め手になったものとは...
—— 以下、翻訳 (インタビュー記事全文)
インクが乾き、関係者全員が喜びを分かち合う。ヨシュア・キミッヒは、FCバイエルンとの契約を2025年夏まで延長したのだ。この26歳のオールラウンダーは、月曜日の午後2時30分(現地時間)に行われた、新たなFCバイエルン・ワールドからの記者会見で、契約延長のサインの理由を説明してくれた。また、オリバー・カーン社長や、ハサン・サリハミジッチ取締役がそばで、FCバイエルンの未来にとってのこの契約の意義を説明する。
契約延長の喜びについて
キミッヒ:スポーツ面とプライベート面、そして僕個人にとっても、とても大きな意味があるんだ。これからの数年間、願わくば最高の数年間を過ごすための決断だ。
キミッヒの契約延長について
カーン社長:我々は非常に満足している。これは重要なシグナルだ。クラブは常に、このクラブを体現してくれる選手を引き留めたいと考えている。ヨシュは、リーダーシップの精神においても非常に成長した。我々はとても幸せだよ。
サリハミジッチ取締役:ヨシュは、驚異的なクオリティにメンタリティを持っている。彼はこれまでもリーダーであり、今後もチームを引っ張ってくれることだろう。ヨシュが先ほど述べたように、最高の数年間になることを願っているよ。
自身の成長について
キミッヒ:僕は2部リーグの選手としてここに来た。重要なのは、多くを学び、プレーすること、そして健康だった。アンチェロッティやハインケスの下では、右SBでの起用が多かった。タイトル獲得や重要な貢献の意味を実感したね。あらゆるタイトルを獲得したが、これを繰り返したいね。
5年という長期契約について
キミッヒ:このクラブで僕は、同じく5年契約の監督も含め、かなりの安心感を感じているんだ。監督が5年契約を結んだのも、一つのサインだった。監督の存在も、僕の契約延長に大きな役割を果たしたね。僕らは皆、共に働けることを嬉しく思っているよ。
さらなる補強について
キミッヒ:どれほど移籍があるかは分からない。既にウパやレロイなど、強力な新戦力を多く獲得してきた。将来的に国際タイトルを獲得できる可能性をここに見出せたのが、契約の前提にあった。メンバーはかなり優秀だ。もう1~2選手いれば嬉しいが、クオリティは非常に高い。
いずれキャプテンになりたいかについて
キミッヒ:今は間違いなくマヌだ。それは監督が決めることさ。自分の役割は分かっている。僕にとって重要なのは、パフォーマンスでリードすることだ。腕に腕章をつけるかどうかは、さほど重要なことではないよ。
交渉相手としてのキミッヒについて
カーン社長:交渉のクオリティは、まさに選手の実力同様だ。自分が何を望み、何に価値を置くかを正確に把握している。それは、彼が自分に責任を負っていることの表れだ。彼のような選手は、クラブの方向性や、どこまで国内外のタイトルを獲れるか知りたがるね。
自ら契約交渉したことについて
キミッヒ:とても興味深かったよ。とはいえ、誰かが何らかの約束をするのではなく、自分で責任を持ってクラブと話すことが大切だと思ったんだ。気持ちよくサインできることが重要で、それは100%実現できたよ。
ゴレツカの契約延長への期待
キミッヒ:僕がまず延長し、今後さらに他の選手たちも続くことを願っているよ。選手の獲得だけでなく、延長も重要だ。僕らはとても特別なチームなんだ。レオンは、チームとして友達として、非常に大切な存在だ。彼とは今後も、一緒に長くばいやんでプレーしたいね。
ミュンヘンの街について
キミッヒ:間違いなく延長の決め手になったね。6年前は、スポーツの観点からしか判断しなかったが、今は家族や子供がいる。その責任も背負う必要があるんだ。ミュンヘンは素晴らしい街であり、僕個人としても、街を取り巻く自然がとても素敵に感じるよ。
移籍市場について
サリハミジッチ取締役:パンデミックは、あらゆるサッカークラブを困難に追い込んだ。我々としては、今後も引き続きすべてを見渡し、何が可能かを見ていきたいと考えている。我々のコーチ陣は、全員を好調にしようと努めてくれているよ。
ムシアラについて
サリハミジッチ取締役:彼への期待を込めて、契約を延長したのだ。当然、彼のポテンシャルは認めている。彼には多くを期待しているよ。監督にとっては、さらなる選択肢となるだろう。彼の一対一の臨み方は際立っているほか、素晴らしい性格の持ち主であり、向上心もあるね。
給与の比較について
キミッヒ:結局、誰かと比べるのではなく、自分がイメージすることに満足できるかが重要なんだ。もちろん、金銭面も重要だ。だが、個人的には他の要素の方がより重要だった。他のクラブならもっと多くの金を稼ぐことだってできるが、僕は全く別のことに魅力を感じているんだ。
意思決定プロセスについて
キミッヒ:もちろん悩んだよ。自分の居場所や目指す方向性、今後数年間でCLを制覇するにはどこが最もチャンスがあるのか、などだね。僕らのチームには大きな可能性がある。トータルで考えて、僕は最高の場所にいるよ。ここで最高の数年間を過ごし、偉業を達成したいね。
他のクラブからもオファーがあったかについて
キミッヒ:僕は、他のクラブとはやりとりしなかった!
最も多くを学んだ監督は
キミッヒ:どの監督からも学びはあったね。もちろん、フリックの時代は全てを勝ち取り印象的だった。ペップは僕をレギュラーにしてくれて、カルロの下では一番ゴールを決めれた。ハインケスは再び僕をレギュラーにしてくれた。タイプは違えど、全ての監督から学べたよ。
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